特許
J-GLOBAL ID:200903069455434985

砂杭造成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅賀 一樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-206442
公開番号(公開出願番号):特開2001-032256
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】低振動・低騒音で中空管より大幅に拡径された締固め砂杭を造成する方法を提案する。【解決手段】掘削土を成型ローラで側方へ移動転圧締固めし、中空管の径より大きな貫入孔を開削し、次に中空管内に所定量の砂を投入し、圧縮空気を吹き込みながら中空管を引抜き中空管内の砂を排出管から排出して排出管より下方の開削孔に充填し、次に中空管を回転させながら再度所定高さまで貫入して排出した砂を掘削歯で取り込み、成型ローラで側方及び下方へ転圧を行い砂杭の拡径と下方及び側方への圧縮締め固めを行う。次いで再び中空管内に砂を供給し、中空管を所定高さまで引抜いて砂を排出しながら開削孔中に充填し、以後このような砂排出操作と、中空管の引抜きと再貫入操作を繰返しながら該中空管を段階的に軟弱地盤中から引抜く。
請求項(抜粋):
砂杭造成用中空管をその円周方向に正逆回転自在に構成し、該中空管の下端に該中空管に対して一方へ折曲した砂排出管を連通連設し、該排出管の外周には空転自在に取付けられた下向き載頭円錐形の成型ローラを備え、該排出管の下端一側に掘削歯が固定されてなる掘削装置を使用し、まず上記中空管の回転により軟弱地盤の設計深度まで貫入する過程で掘削土を成型ローラで側方へ移動転圧締固めし、貫入孔を保持しながら中空管の径より大きな貫入孔を開削し、次に該中空管内に所定量の砂を投入し、圧縮空気を吹き込みながら該中空管を所定高さまで引抜くことにより中空管内の砂を上記排出管から排出して該排出管より下方の開削孔に充填し、次に中空管を回転させながら再度所定高さまで貫入することにより排出した砂を掘削歯で取り込み、成型ローラで側方及び下方へ転圧を行なうことにより造成中の砂杭の拡径と下方及び側方への圧縮締め固めを行い、次いで再び中空管内に砂を供給し、中空管を所定高さまで引抜いて砂を排出しながら開削孔中に充填し、以後このような砂排出操作と、中空管の引抜きと再貫入操作を繰返しながら該中空管を段階的に軟弱地盤中から引抜いて行くことにより、所定径に拡径された締固め砂杭を造成して行くことを特徴とする砂杭造成方法。
Fターム (5件):
2D043CA06 ,  2D043DB01 ,  2D043DB02 ,  2D043DB08 ,  2D043DB26
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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