特許
J-GLOBAL ID:200903069462866890
静電記録制御方法ならびに静電記録装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-024214
公開番号(公開出願番号):特開平8-220888
出願日: 1995年02月13日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 正規と反転現像を組み合わせたカラー印刷静電記録装置において、1個の表面電位センサで、安定した画像形成が可能な静電記録制御方法を提供する。【構成】 第1現像機7と第2現像機9の間に表面電位センサ11を1つ設け、感光体1の特性変化検出手段(印刷頁数カウンタ、温度計)を設け、感光体表面を帯電したのち露光系5でテストパターンを照射して、テスト静電潜像を形成する第1の工程と、第1現像機7の現像機能を停止した状態でテスト静電潜像を通過させて、表面電位を測定する第2の工程と、制御設定電位を変更する第3の工程と、測定電位が制御設定電位になるように、テストパターンを形成する露光エネルギを制御する第4の工程と、テスト静電潜像を形成する第5の工程と、テスト静電潜像に対応した第1トナー画像を形成する第6の工程と、その測定値に基づいて第2現像機9のバイアス電圧値を設定する第7の工程とを有する。
請求項(抜粋):
感光体の周囲に、潜像形成用の帯電器と、露光手段と、第1色の現像剤を装填した第1現像機と、第2色の現像剤を装填した第2現像機とを設け、前記帯電器と露光手段で感光体上に静電潜像を形成し、これを互いに逆極性に帯電された前記第1色の現像剤と第2色の現像剤とで順次現像して、2色のトナー画像を形成する静電記録方法において、前記感光体の表面近傍で、かつ前記第1現像機と第2現像機の間に表面電位センサを1つ設け、前記感光体の暗減衰特性に影響を及ぼす因子の特性を検出する特性変化検出手段を設けて、前記帯電器により感光体表面を帯電したのち、前記露光手段により予め定められた露光エネルギを有するテストパターンを照射して、感光体上にテスト静電潜像を形成する第1の工程と、前記第1現像機の現像機能を実質的に停止させた状態で前記テスト静電潜像を通過させて、そのテスト静電潜像の表面電位を前記表面電位センサで測定する第2の工程と、前記特性変化検出手段からの出力に基づいて、前記表面電位センサが設置されている位置での制御設定電位を変更する第3の工程と、前記第2の工程で測定された測定電位と前記第3の工程で変更された制御設定電位とを比較して、その測定電位が制御設定電位になるように、潜像形成用帯電器に印加する電圧ならびに前記テストパターンを形成する露光エネルギの少なくともいずれか一方を制御する第4の工程と、その第4の工程後に再び感光体上にテスト静電潜像を形成する第5の工程と、前記第1現像機に予め設定されたバイアス電圧を印加して前記テスト静電潜像に対応した第1トナー画像を形成する第6の工程と、その第1トナー画像の表面電位を測定して、その測定値に基づいて前記第2現像機のバイアス電圧値を設定する第7の工程と、を有することを特徴とする静電記録制御方法。
IPC (8件):
G03G 15/08 507
, G03G 15/08 503
, G03G 15/00 303
, G03G 15/01 113
, G03G 15/01 117
, G03G 15/043
, G03G 15/04
, G03G 15/06 101
FI (7件):
G03G 15/08 507 K
, G03G 15/08 503 A
, G03G 15/00 303
, G03G 15/01 113 A
, G03G 15/01 117 B
, G03G 15/06 101
, G03G 15/04 120
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平1-231073
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静電記録装置及び静電記録システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-204539
出願人:株式会社日立製作所, 日立工機株式会社
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トナー像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-123188
出願人:日立工機株式会社
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