特許
J-GLOBAL ID:200903069463625315

自己走査型発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 精市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-121987
公開番号(公開出願番号):特開2001-308385
出願日: 2000年04月24日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】【課題】自己走査型発光装置では、サイリスタ機能を優先しなければならないため、pnpn4層構造の条件が発光出力を最大とする条件とは必ずしも一致しない。また、pnpn構造内部で発光した光が外部に出射するまでに、光吸収や光散乱などの影響を受けやすく、外部光出射効率が悪い。【解決手段】pnpnpn6層半導体構造の発光素子を構成し、両端のp型第1層とn型第6層、および中央のp型第3層およびn型第4層に電極を設け、pn層に発光ダイオード機能を担わせ、pnpn4層にサイリスタ機能を担わせる。従来の自己走査型発光装置の発光サイリスタをこの発光素子で置き換えることにより、光出力の高い自己走査型発光素子を実現できる。
請求項(抜粋):
スイッチングのためのしきい電圧もしくはしきい電流が外部から電気的に制御可能な3端子スイッチ素子多数個を一次元もしくは二次元的に配列し、隣接するスイッチ素子のしきい電圧もしくはしきい電流を制御する制御電極を、電圧もしくは電流に対して一方向性をもつ電気的手段にて互いに接続し、前記一次元もしくは二次元的に配列された各スイッチ素子の残りの2端子のうちの一方に、発光ダイオードの一方の電極を接続し、該接続した電極に外部から2相のクロックパルスを、それぞれ1素子おきに供給し、一方の相のクロックパルスにより、あるスイッチ素子がオン状態になり、それにしたがって発光ダイオードが発光しているとき、そのスイッチ素子近傍のスイッチ素子のしきい電圧もしくはしきい電流を、前記電気的手段を介して変化させ、他方の相のクロックパルスにより、前記あるスイッチ素子に隣接するスイッチ素子をオン状態にさせ、それにしたがって該スイッチ素子に接続した発光ダイオードを発光させることを特徴とする自己走査型発光装置。
IPC (4件):
H01L 33/00 ,  B41J 2/44 ,  B41J 2/45 ,  B41J 2/455
FI (2件):
H01L 33/00 J ,  B41J 3/21 L
Fターム (13件):
2C162AE28 ,  2C162AF20 ,  2C162FA04 ,  2C162FA17 ,  5F041AA04 ,  5F041BB03 ,  5F041BB22 ,  5F041BB33 ,  5F041CA36 ,  5F041CA65 ,  5F041CA74 ,  5F041CB33 ,  5F041FF13
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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