特許
J-GLOBAL ID:200903069474443880
生物脱窒方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-224778
公開番号(公開出願番号):特開2003-033791
出願日: 2001年07月25日
公開日(公表日): 2003年02月04日
要約:
【要約】【課題】 アンモニア性窒素を亜硝酸性窒素の共存下で独立栄養性脱窒微生物の作用により生物脱窒する方法において、失活ないし活性が低下した独立栄養性脱窒微生物の活性を効果的に回復させる。【解決手段】 アンモニア性窒素と亜硝酸性窒素を含有する原水を反応槽に導入し、反応槽内のアンモニア性窒素を電子供与体とし、亜硝酸性窒素を電子受容体とする脱窒微生物の作用により亜硝酸性窒素の存在下に生物脱窒する方法において、脱窒微生物の活性が低下したときに、反応槽にヒドラジン及び/又はヒドロキシルアミンを間欠的に添加する。ヒドラジンの添加濃度は反応槽内の濃度で0.01〜1.0mg/Lとし、ヒドロキシルアミンの添加濃度は反応槽内の濃度で0.01〜0.5mg/Lとする。
請求項(抜粋):
アンモニア性窒素を含有する原水を反応槽に導入し、該反応槽内の、アンモニア性窒素を電子供与体とし、亜硝酸性窒素を電子受容体とする脱窒微生物の作用により、亜硝酸性窒素の存在下に生物脱窒する方法において、前記脱窒微生物の活性が低下したときに、該反応槽に、該反応槽内におけるヒドラジンの濃度が0.01〜1.0mg/Lとなるようにヒドラジンを1回又は複数回間欠的に添加することと、ヒドロキシルアミンを該反応槽内におけるヒドロキシルアミンの濃度が0.01〜0.5mg/Lとなるように1回又は複数回間欠的に添加することの少なくとも一方を行うことを特徴とする生物脱窒方法。
IPC (3件):
C02F 3/34 101
, C02F 3/34 ZAB
, C02F 3/28
FI (3件):
C02F 3/34 101 C
, C02F 3/34 ZAB
, C02F 3/28 Z
Fターム (3件):
4D040AA01
, 4D040AA61
, 4D040BB91
引用特許:
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