特許
J-GLOBAL ID:200903069474657812

高周波加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-139776
公開番号(公開出願番号):特開平8-334232
出願日: 1995年06月07日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 食品の沸騰を検知して加熱動作を自動制御するもので、簡単な構成でセンサガイドから高圧部品への水滴落下を防止する高周波加熱装置を提供する。【構成】 ファンガイド6に温度センサ15とセンサガイド12を取り付けるとともに、この温度センサ15の外方に球面状の絞り16を設け、センサガイド12の一方に蒸気ガイドの端部であり食品から発生する水蒸気を温度センサ15に導くチューブ11を接続し、センサガイド12の他方の絞り16と対応する位置にファン5にて空気を吸引する吸引口13とさらに吸引口13の外方に凹状のつゆ受け14を一体に設け、ファンガイド6で結露した水滴を絞り16を避けて吸引口13の周りに落下させ、落下した水滴をセンサガイド12に設けたつゆ受け14にため、吸引口13より水滴落下を防止するものとした。
請求項(抜粋):
食品を収納して高周波加熱調理する加熱室と、加熱室内へ高周波電波を供給するマグネトロンと、マグネトロンを冷却し加熱室内へ空気を供給するファンとファンガイドからなる冷却装置と、食品から発生する水蒸気を検出し食品の加熱状況を検知する温度センサと、食品から発生する水蒸気を加熱室から温度センサまで導く蒸気ガイドを備えた高周波加熱装置において、前記ファンガイド(6)に温度センサ(15)とセンサガイド(12)を取り付けるとともに、ファンガイド(6)の温度センサ(15)の外方に上が凸の球面状の絞り(16)を設け、センサガイド(12)の一方に前記蒸気ガイドの端部であり食品から発生する水蒸気を温度センサ(15)に導くチューブ(11)を接続し、センサガイド(12)の他方の絞り(16)と対応する位置に絞り(16)より外形が小さい前記ファン(5)にて空気を吸引する吸引口(13)と、さらに吸引口(13)の外方に凹状のつゆ受け(14)を一体に設け、ファンガイド(6)で結露した水滴を球面状の絞り(16)を避けて吸引口(13)の周りに落下させ、落下した水滴をセンサガイド(12)に設けたつゆ受け(14)に一定量ため、吸引口(13)からの水滴落下を防止するものとしたことを特徴とする高周波加熱装置。
IPC (2件):
F24C 7/02 320 ,  H05B 6/68 320
FI (2件):
F24C 7/02 320 A ,  H05B 6/68 320 R
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 高周波加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-204806   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平2-306022
  • 加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-258061   出願人:三菱電機ホーム機器株式会社, 三菱電機株式会社

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