特許
J-GLOBAL ID:200903069481103121

居場所管理システムおよび入/退判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-114455
公開番号(公開出願番号):特開平8-315000
出願日: 1995年05月12日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 各利用者が各ゾーンに入退室する際に、素通りしても、各利用者がどのゾーンにいるかを検出し、これによって各利用者側の負担を小さくしながら、各利用者の現在位置を常時、正確に検出して、呼出処理などの際における呼出までに要する時間や係員側の手間を大幅に削減する。【構成】 受付係によって入館する利用者にリストバンド2が渡され、これが利用者の手首などに巻付けられると、この利用者が退館するまで、各自動ID読取装置4や手動ID読取装置5によって利用者が各ゾーン9のうち、どこにいるかが常に検出され、この検出結果に基づき、各施設の利用状況が管理され、利用者に対する呼出などがあるときには、この利用者がいるゾーン9に係員を行かせて、この利用者に対し、呼出があることを直接知らせる。
請求項(抜粋):
各利用者が各ゾーンに出入りする際、この利用者の通過を検出し、この検出結果に基づき、各利用者が存在するゾーンを認識する居場所管理システムにおいて、各利用者によって携帯され、携帯する利用者を特定するためのIDコードが登録された非接触IDタグと、各ゾーンの出入口に設けられ、各利用者が各ゾーンを出入りする際、前記非接触IDタグと非接触で通信を行って、通過する利用者を特定する非接触読取装置と、この非接触読取装置によって通過を検出された各利用者の各ゾーンに対する出入り回数を累積するとともに、この累積結果に基づき、前記各利用者が各ゾーン内に存在するか、各ゾーン外に退出したかを判定する入/退判定部と、この入/退判定部の判定結果に基づき、各利用者が存在するゾーンの名称、各利用者毎の各ゾーンの利用状況、1日における各ゾーンの利用状況、年間における各ゾーンの利用状況等の各種情報を表示する表示部と、を備えたことを特徴とする居場所管理システム。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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