特許
J-GLOBAL ID:200903069498085887
粉砕機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中林 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-033764
公開番号(公開出願番号):特開平10-230182
出願日: 1997年02月18日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 粉砕効率を低下させることなく、大流量の処理物を処理する。【解決手段】 円筒状の粉砕容器2の内部に、軸線をほぼ一致させた状態で円筒状のセパレータ13を設け、粉砕容器2の内部を径方向に内側室9と外側室10の2室に区画する。内側室9の内部に粉砕容器2と軸線をほぼ一致させた状態で筒状の攪拌部材18を回転可能に設ける。セパレータ13は、筒状の内側リング14と、筒状の外側リング15と、両リング14、15間に設けられる複数の楔状の棒鋼16とからなり、隣接する棒鋼16、16間で内側室9と外側室10との間を相互に連通する楔状のスリット17が形成される。攪拌部材18の筒状の部分の外周面には凹部19、凸部20が交互に設けられるとともに、各凹部19内にはそこを内外に貫通する貫通孔21が設けられる。粉砕容器2には内側室9の内外部を連通する処理物の供給口11と、外側室10の内外部を連通する処理物の排出口12がそれぞれ設けられる。
請求項(抜粋):
筒状をなすとともに両端が閉塞した粉砕容器と、該粉砕容器の内部に、軸線をほぼ一致させた状態で設けられ、内部を径方向に2区画して内側室と外側室とを形成するとともに、両室間を連通する複数のスリットが周面の少なくとも一部に設けられている筒状のセパレータと、前記内側室の内部に粉砕容器と軸線をほぼ一致させた状態で回転可能に設けられた攪拌部材と、前記内側室に処理物を供給するための供給口と、前記外側室から処理物を排出するための排出口とを具えたことを特徴とする粉砕機。
IPC (2件):
FI (3件):
B02C 17/16 B
, B02C 17/18 E
, B02C 17/18 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
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微粉末粉砕用攪拌ミル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-095015
出願人:楠真澄
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特開昭57-147446
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