特許
J-GLOBAL ID:200903069500917984

ディスク自動演奏装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-042941
公開番号(公開出願番号):特開平10-228710
出願日: 1997年02月12日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 ディスク自動演奏装置の制御を行う複数のカムモードを設定する。【解決手段】 本発明に係わるディスク自動演奏装置1のカムモードは、シャーシ21上を摺動するスライド板22(22L,22R)の摺動位置に応じて複数のカムモードが設定されている。この複数のカムモード0〜9は、イニシャルスイッチ30で検出したスライド板22Rの初期位置を基準として、スライド板22Lに形成した複数の検出孔22L2を検出するホトセンサ28からのパルスをパルス計数器29で計数したパルス数と対応していると共に、スライド板22Lに形成したサブトレイ排出選択カム22L6のカム位置と、スライド板22Lに形成した駆動力切り換えカム溝22L4のカム位置と、スライド板22L,22Rに形成した階段状カム溝22L5,22L54のカム位置とを組み合わせて設定している。
請求項(抜粋):
ベーストレイ台外の外部位置と該ベーストレイ台内の待機位置とを引き出し自在に設けたベーストレイ上にディスクを載置したサブトレイを上下方向に複数段積みし、且つ、複数の前記サブトレイのうちで所望の該サブトレイを、前記ベーストレイと一体に前記外部位置に引き出す態様と、前記ベーストレイ台内の待機位置に待機させる態様と、前記待機位置から内部の演奏位置に引き出す態様とを選択的に取り得るように構成したディスク自動演奏装置において、前記ベーストレイ台を固定するシャーシと、前記ベーストレイ台の下方で前記シャーシ上を摺動自在に設けられ、且つ、前記演奏位置でディスク演奏部を支持しながら該ディスク演奏部を前記サブトレイの段数位置に応じて上下動させる階段状カムを形成したスライド板と、前記スライド板の初期位置を検出する初期位置検出手段と、前記スライド板の摺動位置に対応した複数のカムモードごとにパルスを発生するパルス発生手段と、前記スライド板の初期位置を基準として、前記パルス発生手段から出力した前記パルスを加減算するパルス計数手段と、前記スライド板の摺動位置に応じて、前記ベーストレイと前記サブトレイとに駆動力を選択的に伝達するように切り換える駆動力切り換えカムを備えたトレイ駆動力切換手段と、前記スライド板の摺動位置に応じて、所望の前記サブトレイを前記ベーストレイと一体に前記外部位置に排出させるためのサブトレイ排出選択カムを備えたサブトレイ排出選択手段とを具備してなり、前記スライド板の摺動位置に対応した前記複数のカムモードを、前記パルス発生手段のパルス数と、前記階段状カムのカム位置と、前記駆動力切り換えカムのカム位置と、前記サブトレイ排出選択カムのカム位置とを組み合わせて設定したことを特徴とするディスク自動演奏装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-205755
  • オートチェンジ機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-304134   出願人:富士通テン株式会社

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