特許
J-GLOBAL ID:200903069501835019

公衆ISDN網を利用したパケット通信の相手認証方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-042571
公開番号(公開出願番号):特開平6-261070
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】本発明は、公衆ISDN網を利用する際のパケットの送/受信を行う通信装置間における伝送路確立時の相手認証方法に関し、相手認証の処理による接続の遅延時間を最小限度に抑えることを目的とする。【構成】公衆ISDN網を用いた伝送路を確立する際に、接続元の通信装置において、公衆ISDN網に送信する呼メッセージの着サブアドレスに相手認証用の識別データを格納しておき、被接続先の通信装置において、公衆ISDN網より受信する呼メッセージの着サブアドレス内のデータを検査することで相手認証をするようにした。
請求項(抜粋):
公衆ISDN網(30)にてパケットの送/受信を行う通信装置間(10-1、10-2)における伝送路を確立する際の相手認証方法について、接続元の通信装置(10-1)および被接続先の通信装置(10-2)において、予め定義した相手認証用の識別データを格納する識別データ記憶部(11-1、11-2)を備え、接続元の通信装置(10-1)が、公衆ISDN網への発呼要求を意味するSETUPコマンドの呼メッセージ(31)内の着サブアドレス領域(32)に、上記識別データ記憶部(11-1)の格納されている識別データを格納して(1a)、被接続先の通信装置(10-2)に公衆ISDN網(30)経由で上記呼メッセージ(31)を送信し(2)、被接続先の通信装置(10-2)において、上記公衆ISDN網(30)より受信する上記呼メッセージ(31)の着サブアドレス領域(32)内の識別データと上記識別データ記憶部(11-2)に格納されているデータに基づいて相手認証を行う(3a)ことを特徴とする相手認証方法。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04L 9/32 ,  H04L 13/08
FI (2件):
H04L 11/20 102 A ,  H04L 9/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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