特許
J-GLOBAL ID:200903069510557080
高分子樹脂積層体、およびその製造方法、ならびに車両用窓材
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-058271
公開番号(公開出願番号):特開2004-175094
出願日: 2003年03月05日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】プラズマ活性化工程を利用することなく、電子ビーム加熱による酸化珪素の蒸発と基板上堆積という非常にシンプルなプロセスによって、ガラス板同等の耐磨耗性と高度な耐候性能を有する高分子樹脂積層体を提供する。【解決手段】高分子樹脂基板の少なくとも一方の面に、厚みが3〜70μmの活性光線硬化層と、厚みが3.5〜12μmの酸化珪素の真空蒸着層が、この順に積層されてなる高分子樹脂積層体であって、該活性光線硬化層は最大荷重1mNの条件下でナノインデンテーション測定を行った時の硬度が0.2〜0.8GPaの範囲にあり、かつヤング率と硬度を乗じた値が1〜6(GPa)2の範囲にある活性光線硬化層であって、かつ該酸化珪素の真空蒸着層は最大荷重1mNの条件下でナノインデンテーション測定を行った時のヤング率が45〜125GPaの範囲にある酸化珪素の蒸着層である事を特徴とする高分子樹脂積層体。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
高分子樹脂基板の少なくとも一方の面に、厚みが3〜70μmの活性光線硬化層と、厚みが3.5〜12μmの酸化珪素の真空蒸着層が、この順に積層されてなる高分子樹脂積層体であって、該活性光線硬化層は最大荷重1mNの条件下でナノインデンテーション測定を行った時の硬度が0.2〜0.8GPaの範囲にあり、かつヤング率と硬度を乗じた値が1〜6(GPa)2の範囲にある活性光線硬化層であって、かつ該酸化珪素の真空蒸着層は最大荷重1mNの条件下でナノインデンテーション測定を行った時のヤング率が45〜125GPaの範囲にある酸化珪素の蒸着層である事を特徴とする高分子樹脂積層体。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (41件):
4F100AA20C
, 4F100AA20E
, 4F100AK01A
, 4F100AK01B
, 4F100AK01D
, 4F100AK25B
, 4F100AK25D
, 4F100AK45A
, 4F100AR00B
, 4F100AR00D
, 4F100BA03
, 4F100BA05
, 4F100BA10A
, 4F100BA10C
, 4F100BA10E
, 4F100BA25B
, 4F100BA25C
, 4F100BA25D
, 4F100BA25E
, 4F100DD07C
, 4F100DD07E
, 4F100EH66C
, 4F100EH66E
, 4F100GB07
, 4F100GB41
, 4F100JB14B
, 4F100JB14D
, 4F100JD15B
, 4F100JD15D
, 4F100JK07B
, 4F100JK07C
, 4F100JK07D
, 4F100JK07E
, 4F100JK12B
, 4F100JK12D
, 4F100JK14C
, 4F100JK14E
, 4F100YY00B
, 4F100YY00C
, 4F100YY00D
, 4F100YY00E
引用特許:
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