特許
J-GLOBAL ID:200903069520004888

電池ケースにセパレータを固定して安定性を向上させた二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  中村 行孝 ,  紺野 昭男 ,  横田 修孝 ,  堅田 健史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-169023
公開番号(公開出願番号):特開2007-311323
出願日: 2006年06月19日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
【課題】組立工程において、別途の添加物及び追加工程無しに、構造的変化のみで安全性を向上させることができる二次電池を提供する。【解決手段】正極と負極がその間にセパレータが介在された状態で積層されている電極組立体を電池ケースに内蔵した後、電池ケースを封止して製造される二次電池であって、電池ケースは、電極組立体を収容可能な凹状の収納部を有する下部ケースと、下部ケースの蓋として収納部を封止する上部ケースとが、一側において相互連結されて一体となる構造からなり、電極組立体は、その電極方向がケースの連結部に隣接した一側面方向aに突出して収納部に取り付けられ、セパレータの外周面のうち、他側面方向b及び連結部の対向面方向cに対応するセパレータの外周面は、剰余部として、電池ケースの封止部に一緒に固定される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
正極と負極がその間にセパレータが介在された状態で積層されている電極組立体を電池ケースに内蔵した後、電池ケースを封止して製造される二次電池であって、前記電池ケースは、電極組立体を収容可能な凹状の収納部を有する下部ケースと、該下部ケースの蓋として前記収納部を封止する上部ケースとが、一側において相互連結されて一体となる構造からなり、前記電極組立体は、その電極方向が前記ケースの連結部に隣接した一側面方向aに突出して収納部に取り付けられ、前記セパレータの外周面のうち、他側面方向b及び前記連結部の対向面方向cに対応するセパレータの外周面は、剰余部として、電池ケースの封止部に一緒に固定されることを特徴とする二次電池。
IPC (2件):
H01M 2/02 ,  H01M 2/14
FI (2件):
H01M2/02 K ,  H01M2/14
Fターム (13件):
5H011AA09 ,  5H011AA13 ,  5H011CC02 ,  5H011CC06 ,  5H011CC10 ,  5H011HH02 ,  5H011KK01 ,  5H021AA02 ,  5H021AA04 ,  5H021BB11 ,  5H021CC04 ,  5H021EE04 ,  5H021HH03
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る