特許
J-GLOBAL ID:200903069527062263

新聞用紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-146031
公開番号(公開出願番号):特開2009-293144
出願日: 2008年06月03日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】塗工層を有しながらも白色ムラが少なく、不透明度が高いうえ、紙粉によるブランケット汚れ、剣先詰まり及び見当ズレがなく、印刷適性にも優れた新聞用紙を提供すること。【解決手段】原紙の少なくとも片面に、顔料と接着剤とを主成分とし、染料で着色された塗工剤で塗工層が形成されており、顔料として、古紙パルプを製造する古紙処理工程の脱墨工程で排出される脱墨フロスを主原料とし、脱水工程、乾燥工程、燃焼工程及び粉砕工程を経て、燃焼工程において凝集体とした再生粒子凝集体が少なくとも配合され、JIS P 8148に準拠して測定した原紙の白色度が52〜60%で、JIS P 8150に規定されたCIELab色空間によって算出した用紙表面のL*、a*、b*が、L*=75.0〜80.0、a*=-3.50〜0.50、b*=3.50〜7.50である新聞用紙。【選択図】なし
請求項(抜粋):
原紙の少なくとも片面に、顔料と接着剤とを主成分とし、染料で着色された塗工剤により塗工層が形成された新聞用紙であって、 前記顔料として、古紙パルプを製造する古紙処理工程の脱墨工程で排出される脱墨フロスを主原料とし、脱水工程、乾燥工程、燃焼工程及び粉砕工程を経て、前記燃焼工程において凝集体とした再生粒子凝集体が少なくとも配合され、 JIS P 8148に準拠して測定した原紙の白色度が52〜60%であり、 JIS P 8150に規定されたCIELab色空間によって算出した用紙表面のL*、a*、b*が L*=75.0〜80.0、 a*=-3.50〜0.50、 b*=3.50〜7.50 であることを特徴とする、新聞用紙。
IPC (1件):
D21H 19/40
FI (1件):
D21H19/40
Fターム (21件):
4L055AA02 ,  4L055AC02 ,  4L055AC06 ,  4L055AC09 ,  4L055AG18 ,  4L055AG27 ,  4L055AG63 ,  4L055AG64 ,  4L055AG76 ,  4L055AG89 ,  4L055AG97 ,  4L055AG99 ,  4L055AH02 ,  4L055AH03 ,  4L055AH37 ,  4L055AJ04 ,  4L055BE08 ,  4L055EA11 ,  4L055EA16 ,  4L055EA19 ,  4L055GA16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 印刷用塗工紙
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-318754   出願人:王子製紙株式会社, 株式会社ウェーブ二十一, エヌケ-ケ-プラント建設株式会社
審査官引用 (7件)
  • 新聞用紙
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-288516   出願人:大王製紙株式会社
  • 印刷用塗工紙
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-310072   出願人:大王製紙株式会社
  • 新聞用紙
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-209225   出願人:大王製紙株式会社
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