特許
J-GLOBAL ID:200903019188843660
印刷用塗工紙
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-310072
公開番号(公開出願番号):特開2007-119932
出願日: 2005年10月25日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】環境保全に貢献しつつ、印刷適性に優れた印刷用塗工紙を提供する。【解決手段】印刷用塗工紙Tは、紙基材1の両面に2層の塗工層(下側塗工層2、上側塗工層3)が形成されている。そして、前記塗工層2,3のうちの最表層塗工層3には、古紙処理工程から排出される脱墨フロスを主原料とし、該主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程及び粉砕工程を経ることにより得られ、粉砕工程後に粒子を凝集させる工程を付加することなく、吸油量を30〜100ml/100gとした、塗工紙表面のX線マイクロアナライザーによる元素分析において、その粒子構成成分に、酸化物換算で、アルミニウムとケイ素とカルシウムとが、8〜40:10〜40:20〜82の包含割合で含まれている再生顔料凝集体が、塗工用顔料として含有されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも片面に顔料とカチオン性バインダーとを必須成分とする塗工層が形成された印刷用塗工紙であって、
前記顔料中には、X線マイクロアナライザーによる塗工紙表面の元素分析において、酸化物換算における、アルミニウムとケイ素とカルシウムとが、8〜40:10〜40:20〜82の包含割合で含まれている再生顔料が含有されていることを特徴とする印刷用塗工紙。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (22件):
4L055AG10
, 4L055AG11
, 4L055AG17
, 4L055AG18
, 4L055AG48
, 4L055AG63
, 4L055AG74
, 4L055AG76
, 4L055AG89
, 4L055AG94
, 4L055AG97
, 4L055AG98
, 4L055AG99
, 4L055AH02
, 4L055AH37
, 4L055AJ04
, 4L055BE08
, 4L055EA16
, 4L055EA32
, 4L055FA15
, 4L055FA20
, 4L055GA19
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
紙の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-078022
出願人:大王製紙株式会社
審査官引用 (17件)
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