特許
J-GLOBAL ID:200903069535136543
排気浄化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人山田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-060521
公開番号(公開出願番号):特開2009-215977
出願日: 2008年03月11日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】NOxとNH3の吸着能を持たせた三元触媒をディーゼルエンジンに適用し、エンジン稼働中のアクセルオフ時にNOxからNH3を生成して三元触媒に吸着させて溜め込み、このNH3を用いて排気ガス中のNOxを還元浄化するようにした排気浄化装置に関し、アクセルオフの状態がなかなか生じない中高負荷の等速又は加速運転時でもNOxを確実に還元浄化し得るようにする。【解決手段】三元触媒14より上流側の排気管11に燃料添加弁15(燃料添加手段)を設け、三元触媒14でのNOxの吸着量が許容量を超えていると判定された状況下における中高負荷の等速又は加速運転時にエンジン稼働中のアクセルオフ時よりも浅く空気過剰率を下げ且つ燃料添加弁15により排気管11途中で補助的に燃料を添加して三元触媒14の入側での空気過剰率を約1.0付近まで下げるように制御装置20を構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンの排気管途中に装備されてNOxとNH3の吸着能を有する三元触媒と、エンジン稼働中のアクセルオフ時に前記三元触媒で排気ガス中のNOxとH2からNH3が生成される程度まで深く空気過剰率を下げ且つその低い空気過剰率でも無煙燃焼を保ち得るよう予混合圧縮着火を前記ディーゼルエンジンに行わしめる制御装置とを備えた排気浄化装置であって、前記三元触媒より上流側の排気管に該排気管内に燃料を直接噴射し得るよう燃料添加手段を設け、前記三元触媒でのNOxの吸着量が許容量を超えていると判定された状況下における中高負荷の等速又は加速運転時にエンジン稼働中のアクセルオフ時よりも浅く空気過剰率を下げ且つ前記燃料添加手段により排気管途中で補助的に燃料を添加して前記三元触媒の入側での空気過剰率を約1.0付近まで下げるように前記制御装置を構成したことを特徴とする排気浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/08
, F01N 3/20
, F01N 3/24
, F01N 3/02
, B01D 53/94
FI (9件):
F01N3/08 G
, F01N3/08 A
, F01N3/20 B
, F01N3/24 U
, F01N3/24 E
, F01N3/02 321B
, B01D53/36 103B
, B01D53/36 101A
, B01D53/36 101B
Fターム (62件):
3G090AA02
, 3G090AA03
, 3G090AA06
, 3G090EA02
, 3G091AA02
, 3G091AA10
, 3G091AA11
, 3G091AA18
, 3G091AB03
, 3G091AB09
, 3G091AB13
, 3G091BA14
, 3G091BA15
, 3G091BA19
, 3G091CA18
, 3G091CA26
, 3G091CB02
, 3G091CB03
, 3G091DB10
, 3G091DC06
, 3G091EA07
, 3G091FA17
, 3G091FA19
, 3G091FB09
, 3G091FB10
, 3G091FB11
, 3G091FC02
, 3G091GA06
, 3G091GB06W
, 3G091GB07W
, 3G091GB09W
, 3G091GB10W
, 3G091HA15
, 4D048AA06
, 4D048AA13
, 4D048AA14
, 4D048AA18
, 4D048AB01
, 4D048AB02
, 4D048AB05
, 4D048AC02
, 4D048BA08Y
, 4D048BA10X
, 4D048BA11X
, 4D048BA19Y
, 4D048BA30Y
, 4D048BA31Y
, 4D048BA33Y
, 4D048BA35Y
, 4D048BA36Y
, 4D048BA41Y
, 4D048BB02
, 4D048BB14
, 4D048BD01
, 4D048CC32
, 4D048CC61
, 4D048DA01
, 4D048DA02
, 4D048DA08
, 4D048DA10
, 4D048DA20
, 4D048EA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
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排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-365198
出願人:日野自動車株式会社
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