特許
J-GLOBAL ID:200903069539994374

昇降圧チョッパ回路の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-224653
公開番号(公開出願番号):特開2009-148149
出願日: 2008年09月02日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】昇圧チョッパ回路に付属回路を設けることなく、単純な回路構成でスイッチング損失を低減したソフトスイッチングを実現容易にする。【解決手段】スイッチング素子13のオンオフにより入力電圧VINを所定の昇圧比でもって昇圧した固定値の出力電圧VOUTを生成する制御方法であって、リアクトル11のリアクタンスをL、スイッチング素子13のオン時間をTON、スイッチング周期をT、入力電圧をVIN、出力電圧をVOUT、固定値の出力電圧VOUTを生成するための電流指令値をILAとした場合、スイッチング素子13のオン時間TONを演算式TON=ILA×2L/VINで算出し、そのオン時間TONに基づいて、スイッチング素子13のスイッチング周期Tを演算式T=TON×VOUT/(VOUT-VIN)で算出することにより、スイッチング素子13を零電流スイッチングで制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入出力間にリアクトルおよびブロッキングダイオードが直列接続され、かつ、前記入出力間に単一のスイッチング素子が並列接続された回路構成を備え、前記スイッチング素子のオンオフにより入力電圧を所定の昇圧比でもって昇圧した固定値の出力電圧を生成する昇圧チョッパ回路の制御方法であって、 前記リアクトルのリアクタンスをL、スイッチング素子のオン時間をTON、スイッチング周期をT、入力電圧をVIN、出力電圧をVOUT、固定値の出力電圧を生成するための電流指令値をILAとした場合、スイッチング素子のオン時間TONを演算式TON=ILA×2L/VINで算出し、その算出されたスイッチング素子のオン時間TONに基づいて、スイッチング素子のスイッチング周期Tを演算式T=TON×VOUT/(VOUT-VIN)で算出することにより、前記スイッチング素子を零電流スイッチングで制御することを特徴とする昇圧チョッパ回路の制御方法。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (2件):
H02M3/155 H ,  H02M3/155 W
Fターム (13件):
5H730AA14 ,  5H730AS04 ,  5H730AS05 ,  5H730AS08 ,  5H730BB13 ,  5H730BB14 ,  5H730BB82 ,  5H730BB88 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FF09 ,  5H730FG01 ,  5H730FG16
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る