特許
J-GLOBAL ID:200903069549335727
コンテナからの圧縮液化ガスの置換方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-588539
公開番号(公開出願番号):特表2002-532669
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2002年10月02日
要約:
【要約】圧縮液化ガスを収容し、その液化ガスが-112°Cよりも高い温度を有するような複数のコンテナ(1、2、3)から中身を抜き出す方法を開示する。圧縮置換液を複数のコンテナの1番目のコンテナ(1)に供給して、その1番目のコンテナから圧縮液化ガスを排出させる。次いで、置換液を1番目のコンテナ(1)から上記複数のコンテナの2番目のコンテナ(2)にポンプで送って2番目のコンテナから液化ガスを排出させる。置換液を1番目のコンテナ(1)除去するとき、置換液の除去によって生じた空間を置換液の圧力よりも低い圧力の蒸気で満たす。その後、1番目のコンテナ(1)と2番目のコンテナ(2)間の流体連結を遮断し、上記の各工程を1連のコンテナすべてにおいて繰返すが、1連のコンテナの最後のコンテナ(3)においては、置換液を最後のコンテナから他のコンテナよりはむしろ貯蔵用の補助コンテナにポンプで送る。
請求項(抜粋):
液化ガスが-112°C(-170°F)よりも高い温度と本質的に液化ガスの泡立ち点にある圧力とを有するメタンリッチの液化ガスとアレージガスを含む複数のコンテナを置換する方法において、(a) 圧縮置換液体を上記複数のコンテナの1番目に供給してそこから圧縮液化ガスとアレージガスを排出させること、上記置換液が液化ガスの圧力よりも高い圧力を有すること;(b) 上記置換液を上記1番目のコンテナから上記複数のコンテナの2番目のコンテナにポンプで送ってその2番目のコンテナから液化ガスを排出させ、上記置換液の除去によって生じた上記1番目のコンテナ内の空隙空間を、上記2番目のコンテナ内の置換液の圧力よりも低い圧力の蒸気で満たすこと;および、(c) 上記1番目のコンテナから2番目のコンテナ間の流体連結を遮断し、1連の上記コンテナ全部において、コンテナすべてが液化ガスを排出し低圧蒸気で満たされるまで工程(a)および(b)を繰返すこと、但し、最後のコンテナにおいては、上記置換液を最後のコンテナから補助コンテナにポンプで送ること;の各工程を含むことを特徴とする上記方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
3E073AA01
, 3E073AB01
, 3E073DB03
, 3E073DD05
, 3J071AA23
, 3J071BB02
, 3J071BB11
, 3J071BB14
, 3J071CC25
, 3J071DD27
, 3J071DD28
, 3J071FF03
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭48-073811
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クライオジェンを供給する方法と装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-143076
出願人:ザ・ビーオーシー・グループ・インコーポレーテッド
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