特許
J-GLOBAL ID:200903069550609075

アナログメータの自動読取方法および装置およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-279463
公開番号(公開出願番号):特開2006-120133
出願日: 2005年09月27日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】アナログメータを斜めから撮影した画像を用いて正確な指示値を自動的に読み取る。【解決手段】アナログメータを斜め方向から撮影した指示針の指示値が既知の基準画像を得る基準画像取得ステップと、指示針の可動範囲である針可動領域を設定する針可動領域設定ステップと、指示針の単位回転角度あたりの指示値量を定めるための目盛情報設定ステップと、指示針の指示値が未知の計測画像を得る計測ステップと、針可動領域の画像を抽出する針可動領域抽出ステップと、当該抽出した2つの針可動領域の画像を極座標変換して指示針の回転角を直線的に示す画像に変換する極座標変換ステップと、極座標変換後の2つの画像に基づいて指示針の回転角を求める針回転角算出ステップと、当該求めた回転角と指示針の単位回転角度あたりの指示値量と基準画像における既知の指示値とから計測画像における指示針の指示値を求める指示値算出ステップとを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
針支点を中心に回転する指示針と、前記針支点を中心とした円弧に沿って付された目盛とを有するアナログメータを撮影した画像を用いて、前記指示針の指示値を自動的に求めるアナログメータの自動読取方法において、前記アナログメータを斜めの撮影方向から撮影した前記指示針の指示値が既知の基準画像を得る基準画像取得ステップと、前記目盛の円弧を前記撮影方向から見た楕円弧または当該楕円弧と相似の楕円弧を含む楕円の一部によって前記指示針の可動範囲である針可動領域を設定する針可動領域設定ステップと、前記指示針の単位回転角度あたりの指示値量を定めるための目盛情報設定ステップと、前記アナログメータを前記撮影方向から撮影した前記指示針の指示値が未知の計測画像を得る計測ステップと、前記基準画像と前記計測画像から前記針可動領域の画像をそれぞれ抽出する針可動領域抽出ステップと、当該抽出した2つの針可動領域の画像を前記針支点を基準に極座標変換して前記指示針の回転角を直線的に示す画像にそれぞれ変換する極座標変換ステップと、前記極座標変換後の2つの画像に基づいて前記指示針の回転角を求める針回転角算出ステップと、当該求めた回転角と前記指示針の単位回転角度あたりの指示値量と前記基準画像における既知の指示値とから前記計測画像における指示針の指示値を求める指示値算出ステップとを有することを特徴とするアナログメータの自動読取方法。
IPC (4件):
G08C 19/00 ,  G01B 11/26 ,  G06T 1/00 ,  G06T 3/00
FI (4件):
G08C19/00 301G ,  G01B11/26 H ,  G06T1/00 510 ,  G06T3/00 100
Fターム (50件):
2F065AA17 ,  2F065AA26 ,  2F065AA39 ,  2F065BB02 ,  2F065BB03 ,  2F065DD04 ,  2F065EE08 ,  2F065FF01 ,  2F065FF04 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ08 ,  2F065JJ26 ,  2F065QQ03 ,  2F065QQ16 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ29 ,  2F065QQ37 ,  2F065RR09 ,  2F073AA02 ,  2F073AA03 ,  2F073AA19 ,  2F073AB01 ,  2F073CC01 ,  2F073CC14 ,  2F073FG01 ,  2F073FG09 ,  2F073FG11 ,  2F073GG01 ,  2F073GG04 ,  2F073GG07 ,  2F073GG08 ,  2F073GG09 ,  5B057AA01 ,  5B057AA20 ,  5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CD18 ,  5B057CE09 ,  5B057CE16 ,  5B057DA07 ,  5B057DA16 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC25
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る