特許
J-GLOBAL ID:200903069556994787
金属化フィルムコンデンサ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 坂口 智康
, 内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-176452
公開番号(公開出願番号):特開2005-012082
出願日: 2003年06月20日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】自己保安性機能付金属化フィルムコンデンサでは、通電時のヒューズ部の発熱によりコンデンサの温度が上昇し、耐電圧、長期信頼性、保安性が低下する課題を有していた。【解決手段】金属蒸着フィルム1a、1bの絶縁マージン3a、3b側に分割小電極部7a1、7a2、7b1、7b2を設け、さらに絶縁マージン3a、3bに近づくにつれてヒューズ部8a1、8a2、8b1、8b2の幅を細くし、端子接続部5a、5b側に大電極部6a、6bを設け、前記金属蒸着フィルム1aと1bとを相互に位置を逆にして重ねて構成しコンデンサの発熱を抑えると同時に、信頼性の高いコンデンサを実現することにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
誘導体フィルムに金属を蒸着し容量を形成する有効電極部となる金属蒸着膜を有し、その長手方向に沿う一側部に絶縁マージンを、前記絶縁マージンの反対側の他側部にコンデンサ端子に接続する端子接続部を設けた構成であって、前記絶縁マージン側には金属蒸着膜のない分割マージンによって区画された複数の分割小電極部を、前記端子接続部側には大電極部を形成し、前記大電極部に隣接する複数の分割小電極部はそれぞれ大電極部に金属蒸着膜によるヒューズ部によって導通し、前記分割小電極部は隣接し合う全てか、または一部の分割小電極部と金属蒸着膜によるヒューズ部によって導通し、前記複数のヒューズ部はその位置が前記絶縁マージンに近づくにつれてその横断面積を小さく設定した構成の一方の金属蒸着フィルムと、前記一方の金属蒸着フィルムの裏側に前記一方の金属蒸着フィルムと同じ構造であって前記一方の金属蒸着フィルムとは絶縁マージン側と端子接続部側とを反対側にして配設した他方の金属蒸着フィルムとを具備したことを特徴とする金属化フィルムコンデンサ。
IPC (2件):
FI (2件):
H01G4/24 301C
, H01G4/24 321A
Fターム (10件):
5E082AA06
, 5E082AB04
, 5E082BB04
, 5E082BC05
, 5E082BC36
, 5E082EE07
, 5E082EE23
, 5E082JJ22
, 5E082JJ25
, 5E082LL05
引用特許:
審査官引用 (3件)
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コンデンサユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-097793
出願人:株式会社東芝
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金属化フィルムコンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-088568
出願人:株式会社指月電機製作所
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特開平4-225508
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