特許
J-GLOBAL ID:200903069560511545

ラテラルフローアッセイの基準としての天然分析物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 津国 肇 ,  篠田 文雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-515147
公開番号(公開出願番号):特表2007-526443
出願日: 2004年06月03日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
本発明は、液体被験試料中の分析物の存在を検出するためのラテラルフローアッセイに関する。本ラテラルフローアッセイは、正確に高性能の再現性で液体試料中の標的分析物の有無を検出する能力の改善を示す。これは部分的には、分析物と標識された捕捉試薬との相互作用および結合を妨害する任意の因子の検出を可能にする固定化された非拡散性分析物の基準領域を包含することによる。液体被験試料中で溶解して遊離状態にある分析物とそれと相補的な標識試薬との相互作用および結合が受ける任意の影響は、標識試薬が基準領域を拡散するときに基準領域における固定化分析物と標識試薬との間の結合と平行して遭遇される。一態様において本発明のラテラルフローアッセイは、尿に基づくヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)アッセイである。
請求項(抜粋):
液体試料中の分析物の存在を検出するためのラテラルフローアッセイであって、以下を含むアッセイ: (a)該液体試料中の分析物に相補的な拡散性に結合した標識試薬を含み、該拡散性に結合した標識試薬および該分析物が拡散性の第一複合体を形成する第一領域; (b)該第一複合体と複合体を形成する能力のある非拡散性に結合した捕捉試薬を含むテスト領域; (c)該拡散性に結合した標識試薬に相補的な非拡散性に結合した対照試薬を含む対照領域; (d)該拡散性に結合した標識試薬と複合体を形成する能力のある非拡散性に結合した分析物を含む基準領域。
IPC (3件):
G01N 33/543 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/483
FI (6件):
G01N33/543 521 ,  G01N33/543 525U ,  G01N33/543 525W ,  G01N33/53 B ,  G01N33/543 541Z ,  G01N33/483 C
Fターム (8件):
2G045AA16 ,  2G045AA27 ,  2G045BB30 ,  2G045CB03 ,  2G045DA36 ,  2G045DA54 ,  2G045FA11 ,  2G045FB03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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