特許
J-GLOBAL ID:200903069602205881

低歪み整流電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-083236
公開番号(公開出願番号):特開平10-262373
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 回路構成が簡単で制御も容易な低歪み整流電源装置であって、絶縁型の回路を提供する。【解決手段】 3相交流を受ける入力端子11,12,13とこれらに直列接続されたインダクタ群3が入力整流部4の各相の入力端子に接続される。また、入力端子11,12,13からはコンデンサ群2を介して高周波スイッチングするSW1,SW2 の相互接続点Cに接続され、これらスイッチング素子SW1,SW2 の両端A,B間には整流電圧が発生する。そして、このA,B間にはスイッチング素子SW3,SW4 のアームが接続され、そのC点とD点との間に発生する変換出力が、コンデンサCiを介して変成部6に接続される。この変成部6で所期の電圧値に変成され、出力整流部7を経て出力端子81,82 に所定の直流出力を得る。
請求項(抜粋):
入力端子が交流電源に接続される入力整流部と、変換部と、変成部と、出力整流部とが順次接続されてなり、入力電流を低歪み波形にする低歪み整流電源装置であって、これら入力整流部と変換部の構成については、前記交流電源の各相端子に一端がそれぞれ接続され、他端を共通に接続した複数のコンデンサと、これらのコンデンサ及び前記交流電源の接続点と前記入力整流部の出力端子間に、それぞれ接続されたインダクタ及びダイオードの直列接続回路と、前記入力整流部の出力端子の他端と前記ダイオード及びインダクタの直列接続点間に、それぞれ接続されたダイオードと、前記入力整流部の出力端子間に接続され、且つ相互の接続点が前記複数のコンデンサの共通接続点に接続された2個のスイッチング素子の第1の直列接続回路と、これらスイッチング素子にそれぞれ並列に接続される逆並列ダイオードと、前記入力整流部の出力端子間に接続された2個のスイッチング素子の第2の直列接続回路と、これらスイッチング素子にそれぞれ並列に接続される逆並列ダイオードと、前記スイッチング素子の第1の直列接続回路の相互接続点と、前記スイッチング素子の第2の直列接続回路の相互接続点とにそれぞれ接続された変換部の出力端子と、前記スイッチング素子を前記交流電源の周波数よりも高い周波数で交互にオン・オフ制御する制御手段とを有することを特徴とする低歪み整流電源装置。
IPC (3件):
H02M 3/335 ,  H02M 3/28 ,  H02M 7/06
FI (4件):
H02M 3/335 E ,  H02M 3/28 H ,  H02M 7/06 A ,  H02M 7/06 G
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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