特許
J-GLOBAL ID:200903069605623234

波長多重伝送用の光増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-220558
公開番号(公開出願番号):特開平11-068205
出願日: 1997年08月18日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 各波長の利得差の縮少化を可能とした波長多重伝送用の光増幅器を得る。【解決手段】 励起光源4が波長多重されている光信号を増幅する増幅用光ファイバ1を励起するための励起光を生成し、この励起光を波長合波器3が増幅用光ファイバ1に挿入し、増幅用光ファイバ1により増幅された光信号を光カプラ2が分岐し、分岐された光信号を波長分離器12が自然発生光と信号光とを分離する。分離された自然発生光の強度を光受光部13が検出し、光検出回路9が信号光の強度を検出する。光検出回路9が検出した強度を基に光信号の出力レベルが任意の設定になるように励起光源4の出力を強度レベル比較部及び励起光源制御部10が制御する。よって、励起光源4の出力レベルを制御することにより、利得平坦度が好適な増幅率の設定が可能となる。
請求項(抜粋):
波長多重されている波長λ1 〜λn (nは任意の自然数)の光信号を増幅する増幅用光ファイバ(1)と、該増幅用光ファイバを励起するための励起光を生成する励起光源(4)と、該励起光を前記増幅用光ファイバに挿入するための波長合波器(3)と、前記増幅用光ファイバにより増幅された光信号を分岐するための光カプラ(2)と、前記増幅用光ファイバにより自然発生する波長の自然発生光と信号波長の信号光とを前記分岐された光信号から分離する波長分離器(12)と、前記自然発生光の強度を検出するための光受光部(13)と、前記信号光の強度を検出するための光検出回路(9)と、該光検出回路が検出した強度を基に前記光信号の出力レベルが任意の設定になるように励起光源の出力を制御する強度レベル比較部及び励起光源制御部(10)とを有し、利得平坦度が好適な増幅率になるように前記強度レベル比較部及び励起光源制御部によって前記励起光源の出力レベルの制御を可能としたことを特徴とする波長多重伝送用の光増幅器。
IPC (5件):
H01S 3/10 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/17 ,  H04B 10/16
FI (3件):
H01S 3/10 Z ,  H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 J
引用特許:
審査官引用 (3件)

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