特許
J-GLOBAL ID:200903069612582128

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-178248
公開番号(公開出願番号):特開平8-040043
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 室内の第1空調ゾーンおよび第2の空調ゾーンの温度をそれぞれ独立して制御するのに必要な風量を確保する。【構成】 運転席側目標吹出温度TAO(Dr)に対応するブロワ電圧VM(Dr)と、助手席側目標吹出温度TAO(Pa)に対応するブロワ電圧VM(Pa)との平均値を、最終的なブロワ電圧とする。これによってTAO(Dr)に対する風量もTAO(Pa)に対する風量も確保できる。また、必要以上に風量が多くなることを防ぐこともできる。
請求項(抜粋):
室内の第1の空調ゾーンおよび第2の空調ゾーンの温度を、前記各空調ゾーンに対応して設けられた第1の吹出口および第2の吹出口から、それぞれ独立した温度の空調風を吹き出すことによってそれぞれ独立して制御するようにした空調装置において、空気流を発生する送風手段と、前記送風手段からの空気を前記第1の吹出口まで導く第1の空気通路と、前記送風手段からの空気を前記第2の吹出口まで導く第2の空気通路と、前記第1の空調ゾーンの温度を設定するための第1の温度設定手段と、前記第2の空調ゾーンの温度を設定するための第2の温度設定手段と、前記第1の空調ゾーンおよび第2の空調ゾーンの熱負荷を検出する熱負荷検出手段と、前記第1の温度設定手段で設定された設定温度と前記熱負荷検出手段で検出された熱負荷とに基づいて、前記第1の吹出口から前記第1の空調ゾーンへ吹き出す空気の目標吹出温度を算出する第1の目標吹出温度算出手段と、前記第2の温度設定手段で設定された設定温度と前記熱負荷検出手段で検出された熱負荷とに基づいて、前記第2の吹出口から前記第2の空調ゾーンへ吹き出す空気の目標吹出温度を算出する第2の目標吹出温度算出手段と、前記第1の目標吹出温度に基づいて前記送風手段の送風量を算出する第1の送風量算出手段と、前記第2の目標吹出温度に基づいて前記送風手段の送風量を算出する第2の送風量算出手段と、前記第1の送風量算出手段で算出された第1の送風量と前記第2の送風量算出手段で算出された第2の送風量とが等しいときは、前記第1の送風量を前記送風手段の最終的な送風量として算出し、前記第1の送風量と前記第2の送風量とが異なるときは、これらのうち小さい方の送風量よりも大きな送風量を前記最終的な送風量として算出する最終送風量算出手段と、前記送風手段の送風量が前記最終送風量算出手段で算出された送風量となるように前記送風手段を制御する送風制御手段とを備えることを特徴とする空調装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-092648   出願人:日本電装株式会社
  • 空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-342320   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭59-156814

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