特許
J-GLOBAL ID:200903069619315494
耐候性改良ポリカーボネート積層シート
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296689
公開番号(公開出願番号):特開平10-138435
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 ポリカーボネートシートの耐候性を改良するとともに、表面光沢性に優れ、熱安定性を改良し初期着色を防ぎ、かつ長期間屋外で使用しても紫外線吸収剤が析出しないポリカーボネートシートを提供する。【解決手段】 ポリカーボネート基板の片面又は両面が、特定の化合物三種もしくは四種を特定量組み合わせて配合したポリカーボネート組成物よりなる厚み10〜100μmの被覆層で、被覆されてなるポリカーボネート積層シート。
請求項(抜粋):
ポリカーボネート基板の片面又は両面が、(A)一般式(1)で示されるアルキリデンビス(ベンゾトリアゾール)0.1〜30重量%、(B)一般式(2)及び/又は一般式(3)で示されるフェノール系化合物0.001〜1重量%及び(C)一般式(4)で示されるリン系化合物0.001〜1重量%を含有するポリカーボネート組成物よりなる厚み10〜100μmの被覆層で、被覆されてなるポリカーボネート積層シート。【化1】(式中、R1 は水素原子またはアルキル基、R2 はアルキル基またはアラルキル基、Xは水素原子、ハロゲン、アルキル基、アリール基、アラルキル基、アルコキシ基、アリールオキシ基またはアラルキルオキシ基。)【化2】(式中、R1 およびR2 は炭素数1〜4のアルキル基、R3 は炭素数1〜30のアルキル基、nは1〜10。)【化3】(式中、R1 およびR2 は炭素数1〜4のアルキル基、R3 は炭素数1〜30のアルキル基、nは1〜10。)【化4】(式中、R1 、R2 は炭素数1〜4のアルキル基またはいずれかが水素。)
IPC (6件):
B32B 27/36 102
, B32B 27/18
, C08K 5/13
, C08K 5/3495
, C08K 5/53
, C08L 69/00
FI (6件):
B32B 27/36 102
, B32B 27/18 Z
, C08K 5/13
, C08K 5/3495
, C08K 5/53
, C08L 69/00
引用特許:
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