特許
J-GLOBAL ID:200903069635263879

回路遮断器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-160965
公開番号(公開出願番号):特開2000-348584
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 特に大型化することなく、火薬の爆発による遮断作動時の安全性を高く保持するとともに、製造を容易にする。【解決手段】 回路構成用導体を火薬の爆発力で破断することにより回路を強制破断する回路遮断器とその製造方法。遮断器本体10を収納する本体収納部21及びガス排出路を形成する通路形成部22を一体に有するケース20を備え、その通路形成部22内に火炎伝播を抑止する多孔体24を装填する。通路形成部22の内面及び多孔体24の外面にテーパー面22a,24aを形成してから多孔体24を通路形成部22内に圧入する。もしくは通路形成部22内に多孔体24を挿入してからプレス加工によって両者に凹凸を形成する。
請求項(抜粋):
回路構成用導体を火薬の爆発力で破断することにより回路を強制破断する回路遮断器において、火薬を爆発させて前記回路構成用導体を破断する破断手段と、この破断手段及び前記回路構成用導体を収納する収納部と前記火薬の爆発により発生したガスを外部へ排出するための通路を形成する通路形成部とを有して全体が一体に形成されたケースと、その通路形成部内に設けられ、前記ガスの通過は許容しながら火炎の伝播を抑止する多孔体とを備えるとともに、前記通路形成部の内面形状及び前記多孔体の外面形状が排出側に向かって広がる向きのテーパー面をもつ形状であり、これら多孔体の外面と前記通路形成部の内面とが圧接する状態で当該多孔体が当該通路形成部内に装填されていることを特徴とする回路遮断器。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 回路遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-046221   出願人:株式会社ハーネス総合技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
  • 電気回路遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-046222   出願人:株式会社ハーネス総合技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
  • 電気回路遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-046220   出願人:株式会社ハーネス総合技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
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