特許
J-GLOBAL ID:200903069647310627

有害ガス加熱浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-282753
公開番号(公開出願番号):特開平9-122445
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 各種排ガス中のCO(一酸化炭素),HC(炭化水素)等の有害成分を浄化する装置で蓄熱体でエネルギーロスを少なくする構造であり加熱装置に近い蓄熱体が酸化反応に有効な温度を必要な範囲にわたって維持するとともに過熱による触媒の劣化や、熱ロスの発生を防止する方法を提供する。【解決手段】 有害ガスを加熱浄化する装置で、有害ガスが通過する流路と加熱部分を含んだ浄化部の両端が排ガスの入口及び浄化ガスの出口として一定時間毎に切り替わる構造で、浄化部両端から加熱部分への排ガス流路の途中にそれぞれ温度センサーを包含した蓄熱体層または蓄熱体層と触媒層を有し、複数の温度センサーの情報を切り替えながら、加熱部分から見て風上側の、触媒層と蓄熱体層の間または蓄熱体層の中に設置した温度センサーからの情報で加熱部分の出力を制御する浄化装置。
請求項(抜粋):
有害ガスを含んだガスを加熱することによって浄化する装置で、有害ガスを含んだガスが通過する流路と加熱部分を包含した浄化部において、流路を流れるガスの流れ方向が一定時間毎に逆転するとともにその両端が排ガスの入口及び浄化ガスの出口として交互に切り替わる構造を有し、浄化部両端から加熱部分への排ガス流路の途中にそれぞれ蓄熱体層を有していて少なくともそれぞれの蓄熱体層の中に温度を検出する温度センサーを配置し、これらの温度センサーからの情報で加熱部分の制御を行うことを特徴とした有害ガス加熱浄化装置。
IPC (5件):
B01D 53/87 ZAB ,  B01D 53/86 ,  B01D 53/94 ,  F23J 15/00 ,  F23L 15/02
FI (7件):
B01D 53/36 ZAB B ,  F23L 15/02 ,  B01D 53/36 Z ,  B01D 53/36 G ,  B01D 53/36 H ,  B01D 53/36 103 Z ,  F23J 15/00 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 触媒浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-207850   出願人:松下電器産業株式会社
  • 有害ガス加熱浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-217487   出願人:松下電器産業株式会社

前のページに戻る