特許
J-GLOBAL ID:200903069648825094
異方性光散乱フィルムとそれを用いた偏光素子,液晶表示装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-321776
公開番号(公開出願番号):特開2006-133463
出願日: 2004年11月05日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】TN型液晶パネルによる表示画像について施されてきた各種の画質改善技術でも十分でなかった、階調反転防止効果とコントラスト維持の双方をバランス良く図りながら、あらゆる方向についての著しい画質低下を解消する。【解決手段】フィルム主面に対してほぼ垂直な角度での入射光については、光散乱を生じないか/もしくは弱い光散乱を生じて透過し、それ以外の角度での入射光については、相対的に強い光散乱を生じて射出する光散乱特性(入射角度選択性)を有する異方性光散乱フィルム(およびそれを用いた偏光素子,液晶表示装置)を提供する。【選択図】図13
請求項(抜粋):
フィルムもしくはシート状の感光材料の内部で、屈折率の異なる部分が分散することにより屈折率の高低が分布しており、入射する光が、前記分布に応じて、光散乱の生じる入射角度やその光散乱の範囲/方向が規定される異方性光散乱フィルムにおいて、
前記フィルムは、ほぼファイバー形状をなす屈折率の異なる部分がフィルム主面に対してほぼ垂直に方向を揃えて延びており、
フィルム主面内では、屈折率の高低が、X方向およびY方向でほぼ等しいピッチで分布しており、
前記フィルム主面に対してほぼ垂直な角度での入射光については、光散乱を生じないか/もしくは弱い光散乱を生じて透過し、それ以外の角度での入射光については、相対的に強い光散乱を生じて射出する入射角度選択性を有することを特徴とする異方性光散乱フィルム。
IPC (3件):
G02F 1/133
, G02B 5/02
, G02B 5/30
FI (3件):
G02F1/1335
, G02B5/02 D
, G02B5/30
Fターム (27件):
2H042AA03
, 2H042AA04
, 2H042AA26
, 2H042BA06
, 2H042BA09
, 2H042BA20
, 2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BA42
, 2H049BB03
, 2H049BB63
, 2H049BC22
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FA11X
, 2H091FA11Z
, 2H091FA12X
, 2H091FA12Z
, 2H091FA31X
, 2H091FA41Z
, 2H091FB04
, 2H091FC23
, 2H091FD04
, 2H091FD06
, 2H091HA07
, 2H091KA02
, 2H091LA19
引用特許:
前のページに戻る