特許
J-GLOBAL ID:200903069649702077

くらげの油温脱水処理法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-061530
公開番号(公開出願番号):特開平10-249299
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、くらげの油温脱水処理法に関する。【解決手段】 この発明は、クラゲを処理するのに際し、三段階減圧による油温脱水で行い、後期減圧工程ではクラゲの固型化した組織芯部に含有する水分を水と油の比重の置換により蒸散して含水率5%〜20%とし、蛋白質の熱変性により臭気成分を除去することを特徴としたものである。
請求項(抜粋):
クッカー中で捕獲したクラゲを加熱した動物油、植物油、鉱物油等の油類に接触させて減圧条件下で油温脱水するに際し、クッカー内での3段階の減圧工程を経て油温脱水すると共に、初期減圧工程では、クラゲの含有水分の大部分と共にクッカー内に流入した水分を蒸散し、中期減圧工程では、脱水したクラゲをやや固型化し、後期減圧工程では組織芯部に含有された水分を、水と油の比重の置換現象により更に蒸散して含水率を5%〜20%とし、固型化したクラゲの蛋白質を油温による加熱で熱変性させて臭気成分を除去することを特徴としたくらげの油温脱水処理法。
引用特許:
出願人引用 (1件)

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