特許
J-GLOBAL ID:200903069660044324

ジルコニア複合焼結体およびそれを用いた生体材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 植木 久一 ,  菅河 忠志 ,  二口 治 ,  伊藤 浩彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-294247
公開番号(公開出願番号):特開2006-104024
出願日: 2004年10月06日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 Y2O3を固溶し、正方晶ジルコニア(t-ZrO2)の安定領域の温度で焼結した正方晶(または正方晶と立方晶)からなるY-TZPと、CeO2を固溶し、正方晶(または正方晶と立方晶)からなるCe-TZPの夫々の欠点を改善し、耐摩耗性にも優れているジルコニア複合焼結体、並びに前記ジルコニア複合焼結体によって形成された生体材料を提供する。【解決手段】 Al2O3を含むジルコニア複合焼結体であって、全ZrO2に対し、Y2O3:0.2〜1.5mol%と、CeO2:4.7〜12mol%を含むほか、全量中に占める比率で、Al2O3:1〜30質量%と、MgOおよび/またはCaO:合計で0.15〜7.5質量%を含み、且つ、Al2O3系析出物が分散していると共に、全Al2O3系析出物の個数の3%以上が、長軸が1〜10μmで短軸/長軸比が0.5以下を満足するジルコニア複合焼結体である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
Al2O3を含むジルコニア複合焼結体であって、 全ZrO2に対し、 Y2O3:0.2〜1.5mol%と、 CeO2:4.7〜12mol%を含むほか、 全量中に占める比率で、 Al2O3:1〜30質量%と、 MgOおよび/またはCaO:合計で0.15〜7.5質量%を含み、且つ、 Al2O3系析出物が分散していると共に、全Al2O3系析出物の個数の3%以上が、長軸が1〜10μmで短軸/長軸比が0.5以下であることを特徴とするジルコニア複合焼結体。
IPC (5件):
C04B 35/48 ,  A61C 8/00 ,  A61F 2/28 ,  A61F 2/30 ,  A61L 27/00
FI (5件):
C04B35/48 C ,  A61C8/00 Z ,  A61F2/28 ,  A61F2/30 ,  A61L27/00 L
Fターム (28件):
4C059AA01 ,  4C059AA08 ,  4C081AB05 ,  4C081BB08 ,  4C081CF121 ,  4C081CF151 ,  4C081CF22 ,  4C081EA01 ,  4C081EA11 ,  4C097AA01 ,  4C097AA03 ,  4C097BB01 ,  4C097CC03 ,  4C097DD06 ,  4C097DD07 ,  4C097MM05 ,  4G031AA03 ,  4G031AA04 ,  4G031AA07 ,  4G031AA08 ,  4G031AA09 ,  4G031AA11 ,  4G031AA12 ,  4G031AA29 ,  4G031BA20 ,  4G031BA28 ,  4G031GA11 ,  4G031GA12
引用特許:
出願人引用 (2件)

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