特許
J-GLOBAL ID:200903069665926180
FW-CWレ-ダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩壁 冬樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-000768
公開番号(公開出願番号):特開2000-199786
出願日: 1999年01月05日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 移動体の衝突防止用などに使用されるFW-CWレーダ装置において、複数の障害物が存在する場合に対応しようとすると、スペクトラム解析のための演算に時間がかかりリアルタイム処理ができなくなるおそれがある。【解決手段】 FFT演算器511は、A-D変換器で得られたビート信号データをFFTを用いて周波数スペクトラムに変換する。ピーク検出器512は、得られた周波数スペクトラムから一定レベルのしきい値以上のピークを検出する。複合ピーク検出器513は、ピークのうち一定値以上のバンド幅をもつ複合ピークを検出する。ピーク分離器514は、複合ピークをモデル化したスペクトラムに分離する。ピーク周波数決定器515は、モデル化されたスペクトラムのパラメータを調整してピーク周波数を決定する。
請求項(抜粋):
三角波で周波数変調された連続波を送信波として送出し、送信波と受信波とから生成されるビート信号のスペクトラムにもとづいて外部に存在する物体との間の距離や相対速度を検出するFW-CWレーダ装置において、ビート信号データを周波数スペクトラムに変換する変換手段と、変換手段によって得られた周波数スペクトラムからピークを検出するピーク検出手段と、検出されたピークを含むスペクトラムのうち所定値以上のバンド幅をもつスペクトラムを複合ピークを含むものとして検出する複合ピーク検出手段と、複合ピークを含むスペクトラムをモデル化したスペクトラムに分離し、モデル化されたスペクトラムのパラメータを調整してピーク周波数を決定するピーク分離手段とを備えたことを特徴とするFW-CWレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/34
, G01S 13/60
, G01S 13/93
FI (3件):
G01S 13/34
, G01S 13/60 C
, G01S 13/93 Z
Fターム (15件):
5J070AB19
, 5J070AB24
, 5J070AC02
, 5J070AC06
, 5J070AE01
, 5J070AH14
, 5J070AH19
, 5J070AH25
, 5J070AH35
, 5J070AH40
, 5J070AK22
, 5J070BF02
, 5J070BF03
, 5J070BF11
, 5J070BF12
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
障害物検知装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-026687
出願人:いすゞ自動車株式会社
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