特許
J-GLOBAL ID:200903069668063891

車両用動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-317659
公開番号(公開出願番号):特開2003-120721
出願日: 2001年10月16日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 減速走行時に駆動力伝達機内にの摩擦係合要素の滑り量をできる限り小さく且つその係合特性の学習制御に適切な範囲となるように制御する。【解決手段】 エンジンからの回転駆動力を車輪に伝達する無段変速機CVTと、無段変速機における伝達容量を可変設定する発進クラッチ5と、発進クラッチの係合作動を制御するコントロールバルブCVとを備えて動力伝達装置が構成される。減速走行時において発進クラッチを係合させる制御を行って車輪からの回転駆動力をエンジンに伝達するときに、発進クラッチにおける入出力回転数の差が所定の範囲となるようにその係合容量を設定する制御を行い、入出力回転数の差が所定の範囲に収まっているときの発進クラッチの制御油圧を更新記憶して次回の制御値として学習する。
請求項(抜粋):
エンジンからの回転駆動力を車輪に伝達する駆動力伝達機と、前記駆動力伝達機における伝達容量を可変設定可能な摩擦係合式の摩擦係合要素と、前記摩擦係合要素の係合作動を制御する伝達容量制御器を備え、減速走行中において前記摩擦係合要素を係合させる制御を行って前記車輪からの回転駆動力を前記エンジンに伝達するときに、前記伝達容量制御器は、前記摩擦係合要素における入出力回転数の差が所定の範囲となるように前記摩擦係合要素の係合容量を設定する制御を行い、前記入出力回転数の差が前記所定の範囲に収まっているときの前記摩擦係合要素の制御量を更新記憶して次回の制御値として学習するようになっていることを特徴とする車両用動力伝達装置。
FI (3件):
F16D 25/14 640 J ,  F16D 25/14 640 H ,  F16D 25/14 640 W
Fターム (11件):
3J057AA03 ,  3J057GA17 ,  3J057GA47 ,  3J057GB11 ,  3J057GB13 ,  3J057GB14 ,  3J057GB29 ,  3J057GB36 ,  3J057GE11 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • クラッチ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-055487   出願人:株式会社ユニシアジェックス

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