特許
J-GLOBAL ID:200903069681860920

撮像装置及びその露光制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-384217
公開番号(公開出願番号):特開2003-189172
出願日: 2001年12月18日
公開日(公表日): 2003年07月04日
要約:
【要約】【課題】 シャッタスピードを電源周波数に対応させて固定して確実なフリッカ除去を行うとともに、フリッカ自体を判定することのない簡易な方法で、シャッタスピードを固定したフリッカ除去による露光制御の不具合を除去する。【解決手段】 撮像信号から受光量を検出する機能を設ける。また、シャッタスピードを電源周波数に対応させて固定し、シャッタ動作を行うことによりフリッカ除去を行う光量の範囲を複数の光量範囲に分割する。そして、各光量範囲毎にシャッタスピードを段階的に切り換え、各光量範囲内でシャッタスピードを電源周波数に対応させて固定し、確実なフリッカ除去を行う。一方、各光量範囲内では、光量変化に応じてAGC回路のゲイン量を変化させることにより、シャッタスピードの段階的な切り換えによる露光量の変化を緩和し、滑らかな露光制御を行う。
請求項(抜粋):
被写体の撮像を行う撮像手段と、前記撮像手段のシャッタスピードを制御するシャッタスピード制御手段と、前記撮像手段から出力される撮像信号のゲインを制御するゲイン制御手段とを有し、商用電源の電源周期の半周期の整数倍の周期でシャッタスピードによってシャッタ動作を行うフリッカ除去モードを具備した撮像装置であって、周囲の明るさを検出するための受光量検出手段と、前記受光量検出手段によって検出される所定の光量範囲毎に、前記フリッカ除去モードによるシャッタスピードを段階的に切り換えるシャッタスピード切り換え手段と、前記所定の光量範囲毎に、その光量範囲内における光量変化に応じて前記ゲイン制御手段によるゲイン量を徐々に変化させることにより、前記シャッタスピード切り換え手段による露光量の段階的な変化をゲイン制御によって補間する露光補間手段と、を有することを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/235 ,  H04N 5/335
FI (3件):
H04N 5/235 ,  H04N 5/335 P ,  H04N 5/335 Q
Fターム (12件):
5C022AB03 ,  5C022AB17 ,  5C022AB20 ,  5C022AB51 ,  5C022AC42 ,  5C024CX15 ,  5C024CX54 ,  5C024CX61 ,  5C024CX67 ,  5C024GY31 ,  5C024HX18 ,  5C024HX31
引用特許:
審査官引用 (3件)

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