特許
J-GLOBAL ID:200903069682274382

燃料集合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-074783
公開番号(公開出願番号):特開平10-268076
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】高燃焼度化を目指した沸騰水型原子炉用の燃料集合体において、回収ウランを多く利用することを可能とすると共に、原子炉運転時の熱的余裕と原子炉停止時の炉停止余裕を改善した燃料集合体を提供することにある。【解決手段】核燃料物質を内蔵したペレット8を軸方向に複数配置した燃料棒2を複数本正方格子状に束ねて中央部に少なくとも1本のウォータロッド3を有する燃料集合体20において、前記ウォータロッド3と隣接領域の燃料棒2cのうち少なくとも1本の燃料棒と最外周領域の燃料棒2a,2bのうち少なくとも1本の燃料棒に回収ウランを含むと共に、ウォータロッド3の隣接領域の全燃料棒が含む回収ウランの量と最外周領域の全燃料棒が含む回収ウランの量が、それぞれ他の領域の全燃料棒2が含む回収ウラン量より多いことを特徴とする。
請求項(抜粋):
核燃料物質を内蔵したペレットを軸方向に複数充填して構成する燃料棒の複数本を正方格子状に束ねて中央部に少なくとも1本のウォータロッドを配した原子炉用燃料集合体において、前記ウォータロッドに隣接する領域にある燃料棒のうち少なくとも1本の燃料棒と最外周領域にある燃料棒のうち少なくとも1本の燃料棒に使用済燃料の再処理により得られた回収ウランを含むと共に、前記ウォータロッドに隣接する領域の全ての燃料棒が含む回収ウラン量と前記最外周領域の全ての燃料棒が含む回収ウラン量が、それぞれその他の領域の全ての燃料棒が含む回収ウラン量よりも多いことを特徴とする燃料集合体。
IPC (3件):
G21C 3/328 GDB ,  G21C 3/326 GDB ,  G21C 3/62
FI (3件):
G21C 3/30 GDB X ,  G21C 3/62 N ,  G21C 3/30 GDB Y
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 燃料集合体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-319759   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭58-179391
  • 特開昭58-179391

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