特許
J-GLOBAL ID:200903069707203981

鋼材の熱処理方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中濱 泰光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-384673
公開番号(公開出願番号):特開2003-082412
出願日: 2001年12月18日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 生産性を阻害せず、しかも鋼板の表面温度が目標温度を超えることなく厚み方向にわたって均一な焼戻し処理、および、鋼材表層のみの軟化等、鋼材板厚方向での焼き分けを行うことが可能な熱処理方法およびその装置を提供する。【解決手段】 熱間圧延完了後、焼入れまたは加速冷却された鋼材の熱処理方法において、ソレノイド型誘導加熱装置6により、鋼材2の表層のみを熱処理することを特徴とする鋼材の熱処理方法。さらに、鋼材2の寸法に応じてソレノイド型誘導加熱装置6の投入パワーを調節すること、間隔を離して設置した2つ以上のソレノイド型誘導加熱装置6-1〜6に鋼材2を通過させて間欠加熱すること、鋼材2を往復移動させて3回以上通過させ間欠加熱すること、鋼材2の表面温度が前の誘導加熱装置で加熱した最高到達温度未満になってから次の誘導加熱装置で加熱することもできる。
請求項(抜粋):
熱間圧延完了後、焼入れまたは加速冷却された鋼材の熱処理方法において、ソレノイド型誘導加熱装置により、鋼材の表層のみを熱処理することを特徴とする鋼材の熱処理方法。
IPC (5件):
C21D 1/10 ,  B21B 45/00 ,  B21B 45/02 320 ,  H05B 6/10 381 ,  H05B 6/44
FI (6件):
C21D 1/10 R ,  C21D 1/10 U ,  B21B 45/00 N ,  B21B 45/02 320 U ,  H05B 6/10 381 ,  H05B 6/44
Fターム (8件):
3K059AA08 ,  3K059AB19 ,  3K059AB26 ,  3K059AC33 ,  3K059AC54 ,  3K059AD05 ,  3K059AD13 ,  3K059CD23
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-126609
  • 特公昭51-009176
  • 鋼板の熱間圧延方法及びその設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-290010   出願人:日本鋼管株式会社
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