特許

J-GLOBAL ID：200903069708203152

リアルタイム信号アナライザ

発明者： 奈良 明
出願人/特許権者： ソニー・テクトロニクス株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-043044
公開番号（公開出願番号）：特開平10-227816
出願日： 1997年02月12日
公開日（公表日）： 1998年08月25日
要約：

【要約】【課題】同時性が確保された時間領域データと周波数領域データを略同時にリアルタイムで生成可能で、低コストで任意の中心周波数及び信号解析範囲を再設定して解析可能なリアルタイム信号アナライザを提供すること。【解決手段】入力時間領域データを選択可能な中心周波数データに応じて周波数シフトし、選択可能な所定の間引き係数で間引き処理する周波数変換手段14及び16と、この周波数変換手段の出力データをリアルタイムにFFT演算するFFTプロセッサ18と、上記周波数変換手段の出力データを所定時間だけ遅延させる遅延手段28と、上記FFTプロセッサからFFT演算済みの周波数領域データを記憶する周波数領域データ記憶手段32と、上記遅延手段から読み出した時間領域遅延データを記憶する時間領域データ記憶手段36と、該時間領域データ記憶手段から読み出したデータを上記入力時間領域データの代わりに上記周波数変換手段に帰還する帰還手段30及び38とを具えることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

入力時間領域データを選択可能な間引き係数で間引き処理する周波数変換手段と、該周波数変換手段の出力データをリアルタイムにFFT演算するFFTプロセッサと、上記周波数変換手段の出力データを所定時間だけ遅延させる遅延手段と、上記FFTプロセッサからFFT演算済みの周波数領域データを記憶する周波数領域データ記憶手段と、上記遅延手段から読み出した時間領域遅延データを記憶する時間領域データ記憶手段と、該時間領域データ記憶手段から読み出したデータを上記入力時間領域データの代わりに上記周波数変換手段に帰還する帰還手段とを具えることを特徴とするリアルタイム信号アナライザ。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平2-134520
  
• FFTアナライザ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-178357   出願人：横河電機株式会社
• デジタル周波数分析方法及び装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-089654   出願人：東洋通信機株式会社
• 特開平3-045242