特許
J-GLOBAL ID:200903069709524378
オレフィンの重合方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-217506
公開番号(公開出願番号):特開平9-020805
出願日: 1986年10月01日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】少ないアルミノオキサンの使用においても優れた重合活性でオレフィンを(共)重合させることができ、さらにスラリー重合法、気相重合法を採用した場合には、粒度分布が良好で嵩比重に優れた球状重合体の製造が可能であり、さらに分子量分布が狭く、オレフィンの共重合に適用した場合には、分子量分布および組成分布が狭いオレフィン共重合体を得ることができる。【解決手段】(1) 〔A〕R1kR2lR3mR4nM〔Mはチタン、ジルコニウムまたはハフニウムであり、R1 はシクロアルカジエニル基である。〕で示される周期律表第IVB族の遷移金属化合物と、〔B〕アルミノオキサンとを、無機担体に担持した固体触媒成分、および〔C〕n-アルキル基以外の炭化水素基を有する有機アルミニウム化合物、から形成される触媒の存在下に、オレフィンを重合または共重合させる。〔A〕、〔B〕および〔C〕を無機担体に担持してもよい。
請求項(抜粋):
〔A〕 R1kR2lR3mR4nM (I)〔ここで、Mはチタン、ジルコニウムまたはハフニウムであり、R1はシクロアルカジエニル基であり、R2、R3およびR4はシクロアルカジエニル基、アリール基、アルキル基、アラルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子または水素原子である。ただし前記シクロアルカジエニル基はインデニル基、テトラヒドロインデニル基を含み、また前記シクロアルカジエニル基、アリール基およびアラルキル基は置換基を有していてもよく、さらにインデニル基、置換インデニル基およびその部分水素化物からなる群から選ばれた少なくとも2個の基が低級アルキレン基を介して結合していてもよい。k≧1、l≠0、k+l+m+n=4である。〕で示される周期律表第IVB族の遷移金属化合物と、〔B〕アルミノオキサンとを、無機担体に担持した固体触媒成分、および〔C〕n-アルキル基以外の炭化水素基を有する有機アルミニウム化合物、から形成される触媒の存在下に、オレフィンを重合または共重合させることを特徴とするオレフィンの重合方法。
IPC (2件):
C08F 4/655 MFG
, C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/655 MFG
, C08F 10/00
引用特許:
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