特許
J-GLOBAL ID:200903069725444350

電子ガバナ制御機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-320228
公開番号(公開出願番号):特開平10-159599
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 電子ガバナ制御式ディーゼルエンジンを搭載するトラクタは、従来は本機側に何種類かの作業機に対応する出力特性データを記憶し、接続する作業機に対応してデータ選択のできる切換スイッチを設けていたが、スイッチ操作を誤ると、出力が足りずにエンストしたり、逆に高トルクがかかって作業機を破損したりするおそれがある。また、データの記憶容量が限られると、接続できる作業機が少なくなる。【解決手段】 トラクタ本体の電子ガバナ制御部にて、複数の出力特性データを記憶し、作業機接続時に作業機の記憶する識別コードが電子ガバナ制御図に送信される構造とする。または作業機毎に出力特性データを記憶させ、作業機接続時に該データが電子ガバナ制御部に送信される構造とする。
請求項(抜粋):
各種作業機を接続可能とする、電子ガバナ制御式ディーゼルエンジン搭載型作業車輌において、車輌本体には、各種の作業機接続時に対応する複数の出力特性データを電子ガバナ制御部に記憶するとともに、作業機識別コードの受信部を設け、各種作業機にはその作業機の識別コードを記憶する記憶部とその識別コードの送信部を設け、各種作業機接続時にその作業機の識別コードが該送信部より車輌本体の該受信部に送信され、該受信部にて受信された作業機識別コードを基に、記録される出力特性データ群より該当の出力特性データをピックアップして電子ガバナ制御を行うことを特徴とする電子ガバナ制御機構。
IPC (5件):
F02D 29/00 ,  F02D 1/08 ,  F02D 29/02 ,  F02D 41/04 380 ,  F02D 45/00 376
FI (6件):
F02D 29/00 B ,  F02D 1/08 E ,  F02D 1/08 A ,  F02D 29/02 F ,  F02D 41/04 380 G ,  F02D 45/00 376 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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