特許
J-GLOBAL ID:200903069743540838

記憶システム、記憶制御装置及び記憶制御装置を用いたデータ中継方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上村 輝之 ,  宮川 長夫 ,  中村 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-397380
公開番号(公開出願番号):特開2005-157867
出願日: 2003年11月27日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 1つの実ボリュームに制御機能の異なる複数の仮想ボリュームを関連付け、リモートコピーを行うこと。【解決手段】 中継システム20は、同一の実ボリュームR1にそれぞれマッピングされた複数の仮想ボリュームV12,V21を備える。実ボリュームR1には送信制御用の仮想ボリュームV21が、仮想ボリュームV21には実ボリュームR2が、実ボリュームR2には受信制御用の仮想ボリュームV12が、それぞれマッピングされる。ローカルシステム10からコマンドを受信すると、受信制御用の仮想ボリュームV12は、実ボリュームR2(仮想的な存在)を介して仮想ボリュームV21にデータを書き込む。仮想ボリュームV21は、コピー先ボリュームV22にデータを送信すると共に、実ボリュームR1にデータを書き込む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の記憶制御装置に記憶されたデータを第2の記憶制御装置を介して第3の記憶制御装置に送信可能な記憶システムであって、 前記第2の記憶制御装置は、 実ボリュームと関連付けられ、前記第1の記憶制御装置のコピー元ボリュームとペアを形成する第1の仮想ボリュームと、 前記実ボリュームと関連付けられ、前記第3の記憶制御装置のコピー先ボリュームとペアを形成する第2の仮想ボリュームと、 入力側が前記コピー元ボリュームと接続され、出力側が前記第1の仮想ボリュームに接続される第1のターゲットポートと、 入力側が前記第1の仮想ボリュームと接続される第1のイニシエータポートと、 入力側が前記第1のイニシエータポートに接続され、出力側が前記第2の仮想ボリュームに接続される第2のターゲットポートと、 入力側が前記第2の仮想ボリュームに接続され、出力側が前記コピー先ボリュームに接続される第2のイニシエータポートと、 前記第1の仮想ボリュームを前記コピー元ボリュームの副ボリュームとして動作させる第1の制御プログラムと、 前記第1の仮想ボリュームの記憶内容を前記第2の仮想ボリュームの記憶内容に反映させる第2の制御プログラムと、 前記第2の仮想ボリュームを前記コピー先ボリュームの正ボリュームとして動作させる第3の制御プログラムと、を備え、 前記第2の仮想ボリュームには前記実ボリュームが対応付けられ、前記第1の仮想ボリュームには前記第2の仮想ボリュームが対応付けられている記憶システム。
IPC (2件):
G06F12/00 ,  G06F3/06
FI (3件):
G06F12/00 533J ,  G06F12/00 531M ,  G06F3/06 304F
Fターム (6件):
5B065BA01 ,  5B065CA30 ,  5B065EA33 ,  5B082DE07 ,  5B082GB01 ,  5B082HA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ディスクアレイ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-147552   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (5件)
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