特許
J-GLOBAL ID:200903069755767099

画像データ記録システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-117014
公開番号(公開出願番号):特開平7-322205
出願日: 1994年05月30日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】光ディスクに複数の画像データを記録する際に、記録のために処理された画像データを蓄積するハードディスクの他に記録用のハードディスクを用いることなく画像データをCDライタに転送する。【構成】データ処理装置30は、フィルムスキャナ10にて読み取られた画像データに記録のための圧縮等の処理を行なってハードディスク40に順次蓄積させる。これらの処理がすべての画像データについて終了すると、データ処理装置30は、内蔵したRAM にデータ転送のために、光ディスクでの記録最小単位である1トラック分の領域を確保する。この際にデータ処理装置30は、RAM からCDライタ50に転送されて記録される複数のトラックの容量と記録の際のトラック間のギャップを考慮して管理ファイルを作成する。この後にデータ処理装置30は、このRAMの転送領域に作成した管理ファイルおよびデータを順次蓄積した後に、これを途切れることなくCDライタ40に転送する。これによりCDライタ40では、1トラック分毎にデータ断続による記録の失敗を行なうことなく確実にデータの記録を行なう。
請求項(抜粋):
複数の画像データを光ディスクに記録するために所定の処理を施して、該処理した画像データを光ディスクに順次記録する画像データ記録システムにおいて、該システムは、前記複数の画像データに光ディスクに記録するための所定の処理を施して該画像データを記録用のデータとして転送するデータ処理手段と、該データ処理手段に接続されて該データ処理手段における各種データを記憶するデータ記憶手段であって、所定の処理が施された前記画像データが順次蓄積されるデータ記憶手段と、前記データ処理手段にて処理を行なう際に使用される作業用記憶手段であって前記データ記憶手段からの画像データを一時蓄積する領域が少なくとも1トラック分確保された作業用記憶手段と、該作業用記憶手段からの画像データを順次光ディスクに記録するデータ記録手段とを含み、前記データ処理手段は、前記作業用記憶手段から前記データ記録手段に転送されて記録されるトラック毎の記録位置をトラック間のギャップを考慮して求めて管理ファイルを作成する管理ファイル作成手段を有することを特徴とする画像データ記録システム。
IPC (3件):
H04N 5/92 ,  G06F 3/08 ,  H04N 5/85
引用特許:
審査官引用 (1件)

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