特許
J-GLOBAL ID:200903069775407579
磁気粘性流体流動型制振装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-348811
公開番号(公開出願番号):特開2001-165229
出願日: 1999年12月08日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 設置個所に応じて簡単に特性を変更でき、コンパクトで、電力消費や発熱量の少ない磁性流体流動型制振装置を提供すること。【解決手段】 制振装置を、支持体又は被支持体に連結されるシリンダ1と、被支持体又は支持体に連結されてシリンダ1に軸線方向へ出入り自在に挿入されたピストンロッド2と、ピストンロッド2上に固定されたピストン3と、シリンダ1の下部に設けられたバイパス管4と、シリンダ1の上部に設けられたリザーバ5とで構成する。シリンダ1及びバイパス管4内には磁性流体を充填し、シリンダ1内の隔室8,9とバイパス管4とを連通させる。バイパス管4内の軸11には、一列に複数の電磁石12を並べて固定する。電磁石12は管体10との間の僅かな隙間Sに磁界を形成し、ここを通じて流通する磁性流体の流動抵抗を高める。電磁石12は軸11に止め金13及びナット14で着脱可能に構成する。
請求項(抜粋):
支持体又は被支持体の一方に連結され、内部に磁気粘性流体を充填したシリンダと、他方に連結され、前記シリンダに出入り自在に挿入されたピストンロッドと、このピストンロッドに固定され、前記シリンダ内を第1及び第2の隔室に区画し、シリンダ内を軸線方向に移動可能なピストンと、内部に磁気粘性流体を充填して第1及び第2の隔室に連通し、内壁との間の僅かな間隙に磁界を形成する環状の電磁石を内蔵するバイパス管とを具備し、磁気粘性流体の流動抵抗を変化させて振動を減衰することを特徴とする磁石粘性体流動型制振装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
3J048AA06
, 3J048AC04
, 3J048BE05
, 3J048BE09
, 3J048DA03
, 3J048DA04
, 3J048EA38
, 3J069AA50
, 3J069CC09
, 3J069DD25
, 3J069DD48
, 3J069DD50
, 3J069EE11
, 3J069EE63
引用特許:
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