特許
J-GLOBAL ID:200903069781449801

光マイクロホンとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高宗 寛暁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-214421
公開番号(公開出願番号):特開2001-045597
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 振動膜と反射型光センサを組み合わせた構成により、音波を光の変化として検出する光マイクロホンは、従来原理的に検討されてきたものの、具体的構造については見るべき提案に乏しかった。本発明は光ファイバーを用いた高性能の光マイクロホンを、簡単な構造と能率的な製造方法で実現する。【解決手段】 基板9に発光素子2と受光素子3を実装して遮光板41で隔て、透光性の封止樹脂11を充填して光素子を封入し、その上に樹脂43に光ファイバー44、45を封入したセンサヘッド42を積層し、さらに振動板72を接合してハウジング75で覆った構造である。製造は集合基板上に多数の発光素子と受光素子を実装し、集合遮光板を接着し、封止樹脂を充填して各素子を封入し、その上にセンサヘッド、振動板、ハウジングその他の部品を集合部品の形で積層し、この集合体を縦横に切断して光マイクロホンを多数個取りする。
請求項(抜粋):
回路基板に発光素子、受光素子および両光素子を隔てる遮光板を搭載して両光素子を封止樹脂中に封入し、その上に、樹脂中に発光側光ファイバーと受光側光ファイバーを該樹脂の上下面を貫通して埋設したセンサヘッドと振動板とを積層し、これに音の通る穴のあるハウジングをかぶせた構造であって、前記2本の光ファイバーの端面がセンサヘッドの表面では接近し、反対側の前記封止樹脂との接合面では互いに離れていてそれぞれ前記発光素子および受光素子に面しており、両光ファイバーの軸線をそれぞれ含む平行な2平面方向への両軸線の投影が一定の角度をなしていて、かつ、これら2平面間の距離が両光ファイバーの半径の和以上であることを特徴とする光マイクロホン。
IPC (2件):
H04R 23/00 320 ,  H04R 31/00
FI (2件):
H04R 23/00 320 ,  H04R 31/00 Z
Fターム (1件):
5D021DD04
引用特許:
出願人引用 (6件)
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