特許
J-GLOBAL ID:200903069786369610

光学部品、双方向光モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-155099
公開番号(公開出願番号):特開2005-338291
出願日: 2004年05月25日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 製造プロセスをより簡略化させ、また組立時間を短縮化させるとともに、モジュール全体の部品点数を減らすことにより、製造コストをより低減させることが可能な双方向光モジュールを提供する。【解決手段】 発光素子12により発光された出力光を平行光束にする第1のレンズ15と、第1のレンズ15により平行光束とされた出力光を反射面24により全反射する第1のプリズムと、反射面24により反射された出力光と同一光軸を有し、かつその伝播方向と正反対方向から供給される入力光を平行光束にする球形レンズ17とを有し、出力光並びに入力光の伝播方向に対して一の端面25を傾けて構成した第2のプリズム23を、当該端面25との間で形成される境界が入力光並びに出力光による平行光束中に位置するように配置することにより、反射面24により反射された出力光の一部をそのまま通過させるとともに、球形レンズ17により平行光束とされた入力光の一部を端面25で全反射させてこれを受光素子13へ導く。このとき、球形レンズ17は、さらに通過してきた出力光を光ファイバ18へ光結合させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
発光素子により発光された出力光を双方向の光伝送が可能な光ファイバへ供給するとともに、当該光ファイバから供給される入力光を受光素子に受光させるための光学部品において、 上記発光素子により発光された出力光を平行光束にする第1のレンズと、 上記第1のレンズにより平行光束とされた出力光を反射板により全反射する反射手段と、 上記反射手段により反射された出力光と同一光軸を有し、かつその伝播方向と正反対方向から供給される上記入力光を平行光束にする第2のレンズと、 上記出力光並びに上記入力光の伝播方向に対して一の端面を傾けて構成したプリズムを、当該端面との間で形成される境界が上記入力光並びに上記出力光による平行光束中に位置するように配置することにより、上記反射手段により反射された出力光の一部をそのまま通過させるとともに、上記第2のレンズにより平行光束とされた入力光の一部を上記端面で全反射させてこれを上記受光素子へ導く光路制御手段とを備えること を特徴とする光学部品。
IPC (1件):
G02B6/42
FI (1件):
G02B6/42
Fターム (16件):
2H137AA01 ,  2H137AB05 ,  2H137AB06 ,  2H137AC04 ,  2H137BB02 ,  2H137BB12 ,  2H137BC02 ,  2H137BC12 ,  2H137BC55 ,  2H137CA11A ,  2H137CA11C ,  2H137CA11E ,  2H137CA11F ,  2H137CA34 ,  2H137EA01 ,  2H137HA06
引用特許:
出願人引用 (1件)

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