特許
J-GLOBAL ID:200903069787091852

温度検出カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  宍戸 嘉一 ,  今城 俊夫 ,  小川 信夫 ,  村社 厚夫 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-509976
公開番号(公開出願番号):特表2005-515795
出願日: 2001年06月18日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【解決手段】動脈中の不安定プラークを検出及び隔離するための温度検出カテーテル(114)である。カテーテルの遠位端に配置された拡張可能な押出要素(110)には、好ましくはマイクロサーミスタの形態である、小型温度センサ(106)が埋設されている。次に、センサ(106)を冠状動脈や他の血管の内壁の複数の部位の表面温度を測定すべく配備して、不安定プラークの指標となる昇温部位を特定する。ポリマー又は金属からなる検出要素(108)の側部には、複数の温度センサ(106)を埋設していて、この検出要素をカテーテル(114)の中心軸線から血管内壁へ向けて拡張させる。
請求項(抜粋):
動脈壁又は他の血管の温度を検出するための装置であって、この装置が、 温度検出先端部を備えてなる遠位端と、手動操作拡張制御部を含んでなる近位端と、を有しているような細長いカテーテルと、 温度検出先端部は1又は複数の押出要素を含んでいて、この押出要素のそれぞれが温度センサを支持しているような上記温度検出先端部と、 押出要素は手動操作拡張制御部に物理的に結合されていて、制御部の操作によって、温度検出先端部を測定すべき血管部分に配置できるようにする収縮状態と、センサが血管壁と接触ないし近接する拡張状態との間にて、押出要素と温度センサとが動くような上記押出要素と、 温度センサからの信号を受けて、センサが検出した血管壁の温度の情報指標を表示するようなデータユニットと、 を備えていることを特徴とする装置。
IPC (1件):
A61B5/00
FI (1件):
A61B5/00 101H
引用特許:
審査官引用 (4件)
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