特許
J-GLOBAL ID:200903069799152296

デジタル制御システムの入出力スレーブバス二重化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-259914
公開番号(公開出願番号):特開2000-090016
出願日: 1998年09月14日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 ハードウェアの構成を大きく変更することなく、モジュール間の接続を変更するだけでスレーブバスを二重化することができ、信頼性を向上させ得るデジタル制御システムの入出力スレーブバス二重化方法を提供する。【解決手段】 メインの入出力スレーブ6,8或いは自スレーブバス5A異常時には、入力アイソレータ10から入力されるバックアップ入力信号13bをバックアップの入力スレーブ7と他スレーブバス5Bと他コントローラ4Bとコントロールウェイ2とを介して自コントローラ4Aに入力し、該自コントローラ4Aにおいてバックアップ入力信号13bに基づく演算を行い、演算結果としての出力信号14をコントロールウェイ2と他コントローラ4Bと他スレーブバス5Bとバックアップの出力スレーブ9とを介して出力アイソレータ12へ出力する。
請求項(抜粋):
同一のプロセスコントロールユニット内にコントロールウェイを介して並列に接続された複数のコントローラと、各コントローラに対応して設けられたそれぞれ単一のスレーブバスと、各コントローラに対応して設けられたメインの入出力スレーブと、各コントローラに対応して設けられたバックアップの入出力スレーブと、各コントローラに対応して設けられた入出力アイソレータとを備えてなるデジタル制御システムの入出力スレーブバス二重化方法であって、自コントローラに、対応する自スレーブバスを介してメインの入出力スレーブを接続し、コントロールウェイと他コントローラと該他コントローラに対応する他スレーブバスとを介してバックアップの入出力スレーブを接続し、メインとバックアップの入力スレーブに入力アイソレータを接続すると共に、メインとバックアップの出力スレーブに出力アイソレータを接続し、メインの入出力スレーブ並びに自スレーブバス正常時には、入力アイソレータから入力される入力信号をメインの入力スレーブと自スレーブバスとを介して自コントローラに入力し、該自コントローラにおいて入力信号に基づく演算を行い、演算結果としての出力信号を自スレーブバスとメインの出力スレーブとを介して出力アイソレータへ出力する一方、メインの入出力スレーブ或いは自スレーブバス異常時には、入力アイソレータから入力される入力信号をバックアップの入力スレーブと他スレーブバスと他コントローラとコントロールウェイとを介して自コントローラに入力し、該自コントローラにおいて入力信号に基づく演算を行い、演算結果としての出力信号をコントロールウェイと他コントローラと他スレーブバスとバックアップの出力スレーブとを介して出力アイソレータへ出力することを特徴とするデジタル制御システムの入出力スレーブバス二重化方法。
IPC (4件):
G06F 13/00 301 ,  G05B 7/02 ,  G05B 9/03 ,  G06F 11/20 310
FI (4件):
G06F 13/00 301 P ,  G05B 7/02 B ,  G05B 9/03 ,  G06F 11/20 310 C
Fターム (36件):
5B034BB02 ,  5B034CC01 ,  5B034CC05 ,  5B083AA00 ,  5B083BB11 ,  5B083CC01 ,  5B083CD11 ,  5B083EE11 ,  5B083GG04 ,  5H004GA40 ,  5H004HA01 ,  5H004HA02 ,  5H004HA03 ,  5H004HA16 ,  5H004HB01 ,  5H004HB02 ,  5H004HB03 ,  5H004KA66 ,  5H004LA15 ,  5H004LB03 ,  5H004MA42 ,  5H004MA43 ,  5H209BB02 ,  5H209BB03 ,  5H209BB04 ,  5H209CC01 ,  5H209DD04 ,  5H209DD11 ,  5H209DD18 ,  5H209GG04 ,  5H209GG11 ,  5H209GG18 ,  5H209SS01 ,  5H209SS04 ,  5H209SS07 ,  5H209TT05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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