特許
J-GLOBAL ID:200903069804027535

有機ハロゲン化合物の非加熱ハロゲン除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-247180
公開番号(公開出願番号):特開2000-070401
出願日: 1998年09月01日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 有機ハロゲン化合物の非加熱による脱ハロゲン化処理を効率よくおこなう方法を提供する。【解決手段】 (1) 有機ハロゲン化合物を含有する物質を酸化カルシウムおよび/または水酸化カルシウムを含有する物質と混合し、常温で所定時間メカノケミカル処理した後、水洗濾過することを特徴とする有機ハロゲン化合物からの非加熱ハロゲン除去方法。(2) ハロゲン含有量の化学量論的モル当量の2倍以上となるように酸化カルシウムおよび/または水酸化カルシウムを混合するとよい。(3) 酸化カルシウムおよび/または水酸化カルシウム源としては、鉄鋼スラグを使用できる。(4) 反応促進剤として酸化アルミニウム含有物質を添加するのが好ましい。(5) 有機ハロゲン化合物としては、ポリ弗化エチレン、ポリ塩化ビフェニル、およびダイオキシンが好ましい。
請求項(抜粋):
有機ハロゲン化合物を含有する物質を酸化カルシウムおよび/または水酸化カルシウムを含有する物質と混合し、メカノケミカル処理した後、水洗濾過することを特徴とする有機ハロゲン化合物からの非加熱ハロゲン除去方法。
IPC (6件):
A62D 3/00 ZAB ,  B02C 17/00 ,  B09B 3/00 ,  C01F 11/02 ,  C07D319/24 ,  C08L 27/18
FI (6件):
A62D 3/00 ZAB ,  B02C 17/00 D ,  C01F 11/02 A ,  C07D319/24 ,  C08L 27/18 ,  B09B 3/00 304 G
Fターム (30件):
2E191BA12 ,  2E191BA13 ,  2E191BA15 ,  2E191BC01 ,  4D004AA08 ,  4D004AB06 ,  4D004AB07 ,  4D004AB08 ,  4D004AC04 ,  4D004CA15 ,  4D004CB08 ,  4D063FF02 ,  4D063FF35 ,  4D063FF37 ,  4D063GA10 ,  4D063GB03 ,  4D063GB04 ,  4G076AA04 ,  4G076AB02 ,  4G076AB06 ,  4G076AB28 ,  4G076AC04 ,  4G076BA37 ,  4G076BA50 ,  4G076CA36 ,  4J002BD121 ,  4J002DE086 ,  4J002DE147 ,  4J002FB021 ,  4J002GT00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 有毒物質の処理方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-514599   出願人:ジユニバシティーオブウエスタンオーストラリア
  • ポリ塩化ビニルの非加熱脱塩素化法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-310046   出願人:齋藤文良, 協業組合仙台清掃公社
  • 特開昭52-078855
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