特許
J-GLOBAL ID:200903069804230705

振動抑制装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-138166
公開番号(公開出願番号):特開2008-290188
出願日: 2007年05月24日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
【課題】正確な最適回転速度を求めることができる上、びびり振動が生じてから最適回転速度を算出するまでの時間を短縮可能な振動抑制装置を提供する。【解決手段】振動抑制装置10として、回転中の回転軸3における時間領域の振動加速度を検出する振動センサ2a〜2cと、該振動センサ2a〜2cにより検出された時間領域の振動加速度にもとづいて、びびり振動数及び該びびり振動数における回転軸3の周波数領域の振動加速度を算出するとともに、算出した周波数領域の振動加速度が所定の閾値を超えた場合、所定のパラメータにもとづいて最適回転速度を算出し、算出した最適回転速度にて回転軸3を回転させる制御装置5とを備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
工具又はワークを回転させるための回転軸を備えた工作機械において、前記回転軸を回転させた際に生じるびびり振動を抑制するための振動抑制装置であって、 回転中の前記回転軸による時間領域の振動を検出するための検出手段と、該検出手段により検出された時間領域の振動にもとづいて、びびり振動数及び該びびり振動数における周波数領域の振動を算出するとともに、算出した前記周波数領域の振動が所定の閾値を超えた場合、所定のパラメータにもとづき、びびり振動を抑制可能な前記回転軸の最適回転速度を算出するための演算手段と、該演算手段により算出された最適回転速度にて前記回転軸を回転させるための回転速度制御手段とを備えていることを特徴とする振動抑制装置。
IPC (1件):
B23Q 15/12
FI (1件):
B23Q15/12 A
Fターム (5件):
3C001KA07 ,  3C001KB04 ,  3C001TA06 ,  3C001TB08 ,  3C001TC05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る