特許
J-GLOBAL ID:200903069806607342
インク噴射装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-155092
公開番号(公開出願番号):特開2000-052561
出願日: 1999年06月02日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 1ドットについて噴射動作を複数回行うインク噴射装置を、部品コストの増加を招くことなく常に良好な印字品質が得られるようにすること。【解決手段】 1ドットについて噴射動作を2回行って2滴のインクを噴射する場合には、噴射動作を行うための噴射パルス信号PF1を印加して1滴目を噴射させ、この噴射動作によって発生した圧力波振動を非噴射パルス信号PS1を印加して相殺する。そして、インク室内の圧力が安定した状態で、噴射動作を行うための噴射パルス信号PF2を印加して2滴目を噴射させ、同様に、この噴射動作によって発生した圧力波振動を非噴射パルス信号PS2を印加して相殺する。このように、噴射動作を行う毎に相殺動作を行うことで、各噴射動作を常に安定して行う。したがって、駆動周波数が多少変動した場合でも、良好な印字品質を得ることができる。
請求項(抜粋):
インクを噴射するためのノズルと、該ノズルから噴射するためのインクが充填されるインク室と、該インク室の容積を変化させるアクチュエータと、該アクチュエータを駆動して前記インク室内に圧力波振動を発生させて前記ノズルからインクを噴射する噴射動作を1ドットの印字命令に対して複数回行う制御装置と、を備えたインク噴射装置であって、前記制御装置は、前記1ドットの印字命令に対して複数回行う各噴射動作を1回行う毎に、インクを噴射しないタイミングで前記アクチュエータを駆動して前記インク室内の圧力波振動を略相殺する相殺動作を行うことを特徴とするインク噴射装置。
IPC (3件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, B41J 2/01
FI (2件):
B41J 3/04 103 A
, B41J 3/04 101 Z
引用特許:
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