特許
J-GLOBAL ID:200903069810483550
転がり軸受、これを用いたベルト式無段変速機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-153938
公開番号(公開出願番号):特開2003-343577
出願日: 2002年05月28日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】ベルト式無段変速機のプーリ軸を支持するラジアル玉軸受において、ベルトを巻き付ける両プーリ間の芯ずれを小さくしながら、軸受寿命も長くする。【解決手段】内輪1および外輪2を特定の合金鋼(C:0.10〜0.90質量%、Cr:3.0〜8.0質量%、Mn:0.10〜2.0%、Si:0.10〜1.0質量%)で形成する。軌道面の炭素と窒素の合計含有率を1.20質量%以上2.50質量%以下、軌道面の残留オーステナイト量を15体積%以上40体積%以下、軌道面の表面硬さをHRC59以上64以下とする。Ri/D=50.1〜51.9%、Re/D=50.1〜51.9%とする。
請求項(抜粋):
内輪と外輪との間に複数の転動体が転動自在に配設された転がり軸受において、内輪、外輪、および転動体のうちの少なくともいずれかは、質量比で、炭素(C)の含有率が0.10%以上0.90%以下、クロム(Cr)の含有率が3.0%以上8.0%以下、マンガン(Mn)の含有率が0.10%以上2.0%以下、硅素(Si)の含有率が0.10%以上1.0%以下である合金鋼を所定形状に成形した後、浸炭または浸炭窒化処理と焼入れおよび焼戻しを施して得られ、軌道輪の軌道面および/または転動体の転動面の炭素と窒素の合計含有率が1.20質量%以上2.50質量%以下であり、前記軌道面および/または転動面の残留オーステナイト量が15体積%以上40体積%以下であり、前記軌道面および/または転動面の表面硬さがロックウエルC硬度(HRC)で59以上64以下であることを特徴とする転がり軸受。
IPC (8件):
F16C 33/62
, C21D 9/40
, C22C 38/00 301
, C22C 38/00 302
, C22C 38/18
, F16C 19/06
, F16C 33/66
, F16H 9/12
FI (8件):
F16C 33/62
, C21D 9/40 A
, C22C 38/00 301 N
, C22C 38/00 302 Z
, C22C 38/18
, F16C 19/06
, F16C 33/66 Z
, F16H 9/12 B
Fターム (33件):
3J050AA03
, 3J050BA03
, 3J050BB03
, 3J050CD10
, 3J050DA01
, 3J101AA02
, 3J101AA42
, 3J101AA52
, 3J101AA62
, 3J101BA53
, 3J101BA54
, 3J101BA55
, 3J101BA70
, 3J101CA40
, 3J101DA02
, 3J101DA03
, 3J101EA02
, 3J101FA31
, 3J101FA41
, 3J101GA01
, 3J101GA11
, 4K042AA22
, 4K042BA03
, 4K042BA04
, 4K042CA06
, 4K042CA07
, 4K042DA01
, 4K042DA02
, 4K042DA06
, 4K042DC02
, 4K042DC03
, 4K042DD02
, 4K042DE02
引用特許:
審査官引用 (3件)
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転がり軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-169735
出願人:日本精工株式会社
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特公平8-030526
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ラジアル玉軸受およびその使用方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-279485
出願人:日本精工株式会社
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