特許
J-GLOBAL ID:200903069820754137

支保工用ジャッキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐當 彌太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-380668
公開番号(公開出願番号):特開2002-180468
出願日: 2000年12月14日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 ギヤボックス内の傘歯車座面に配置されたワッシャ接触面での鏡面化現象や焼き付けの発生を未然に防止して操作性と実効性に優れた支保工用ジャッキを提供する。【解決手段】 ギヤボックス3内の従動傘歯車10の座面とギヤボックス3の受面との間に三枚のワッシャ7,8,9が装着され、これら三枚のワッシャのうち、従動傘歯車10の座面に接するワッシャ7と中間のワッシャ8が鋼鉄材で形成され、ギヤボックス3の受面に接するワッシャ9がステンレス鋼で形成されており、このステンレス製のワッシャ9の内径が従動傘歯車10の軸10aの外径より大きく形成され、且つワッシャ9の外周面がギヤボックス3の内面に接触して保持されておりこれによりワッシャ9の内面に所定の隙間Lが形成されており、更に従動傘歯車10の軸10aの外周面とギヤボックス3の受孔3aの内周面との間に合成樹脂製の軸受カラー18が介装されている構造。
請求項(抜粋):
一端にギヤボックス(3)を備えた外筒(1)と、前記ギヤボックス(3)内の傘歯車を回動することにより前記外筒(1)内で移動が阻止された状態で回動するスクリューボルト(4)と、前記スクリューボルト(4)に螺合し該スクリューボルト(4)の回動により外筒(1)内で軸方向に移動する移動部材(5)と、該移動部材(5)に連結されてその一端が前記外筒(1)の先端開口部からスライド自在に突出されているスライド管(2)とからなるジャッキであって、前記ギヤボックス(3)内の傘歯車がスクリューボルト(4)に同軸的に固定された従動傘歯車(10)と、該従動傘歯車(10)の軸(10a)と直交する状態でギヤボックス(3)に保持され、且つ軸の一部がギヤボックス(3)から外部に露出して駆動操作部(11a)を形成している原動傘歯車(11)とからなり、前記従動傘歯車(10)の座面とギヤボックス(3)の受面との間に三枚のワッシャ(7),(8),(9)が装着され、これら三枚のワッシャのうち、従動傘歯車(10)の座面に接するワッシャ(7)と中間のワッシャ(8)が鋼鉄材で形成され、ギヤボックス(3)の受面に接するワッシャ(9)がステンレス鋼で形成されており、このステンレス製のワッシャ(9)の内径が従動傘歯車(10)の軸(10a)の外径より大きく形成され、且つワッシャ(9)の外周面がギヤボックス(3)の内面に接触して保持されておりこれによりワッシャ(9)の内面に所定の隙間(L)が形成されており、更に従動傘歯車(10)の軸(10a)の外周面とギヤボックス(3)の受孔(3a)の内周面との間に合成樹脂製の軸受カラー(18)が介装されている支保工用ジャッキ。
IPC (2件):
E02D 17/08 ,  F16H 1/14
FI (2件):
E02D 17/08 D ,  F16H 1/14
Fターム (8件):
2D044AA33 ,  3J009DA16 ,  3J009EA06 ,  3J009EA16 ,  3J009EA23 ,  3J009EA32 ,  3J009EB22 ,  3J009FA30
引用特許:
出願人引用 (3件)

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