特許
J-GLOBAL ID:200903069840102136

プラント制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-336276
公開番号(公開出願番号):特開2001-154702
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 静的には上位制御系の指令値に対して下位制御系の指令値が非線形に変化するときにも安定な制御が可能なプラント制御装置を提供する。【解決手段】 発電量指令設定器201で設定された発電量指令は発電量指令発生器202を介し、変化率及び上下限が制限されて発電要求量が発生される。発電要求量の関数としてガス圧力設定値が決定されるが、プログラマブル関数発生器40には関数設定器41によって直線関数が設定される。即ち、関数設定器において変化前後発電量指令値が探索され、これに基づいて変化前後ガス圧力設定値が決定され、プログラマブル関数発生器に設定される。
請求項(抜粋):
少なくとも2つの操作端を有するプラント用制御装置であって、前記少なくとも2つの操作端のうち一方の操作端で制御される上位プラント状態変数に対する指令値である上位指令値を設定する上位指令値設定手段と、前記上位指令値設定手段に設定された上位指令値に基づいて時間の関数として予め設定された所定の変化率で時間の関数として変化する要求値を発生する要求値発生手段と、前記要求値発生手段で発生される要求値に応じて前記少なくとも2つの操作端のうちの一方の操作端である上位操作端を操作する上位操作端制御手段と、を具備する上位制御系と、前記上位指令値設定手段に設定された上位指令値を記憶する上位指令値記憶手段と、前記上位指令値記憶手段に記憶された上位指令値に基づいて変化前上位指令値及び変化後上位指令値を決定する変化前後上位指令値決定手段と、前記変化前後上位指令値決定手段で決定された変化前上位指令値及び変化後上位指令値に対応して前記プラントの静特性に基づいて前記少なくとも2つの操作端のうち他方の操作端で制御されるプラント状態変数に対する指令値である変化前下位指令値及び変化後指令値を決定する変化前後下位指令値決定手段と、前記変化前後上位指令値決定手段で決定された変化前上位指令値及び変化後上位指令値を関数の横軸に前記変化前後下位指令値決定手段で決定された変化前下位指令値及び変化後下位指令値を関数の縦軸に設定する設定手段と、を具備する関数設定系と、前記設定手段で設定された(変化前上位指令値,変化前下位指令値)を一方の端点とし(変化後上位指令値,変化後下位指令値)を他方の端点とする線分の方程式に基づいて関数前記要求値発生手段で発生される要求値に対応する下位指令値を発生する下位指令値発生手段と、前記下位指令値発生手段で発生された下位指令値に基づいて前記少なくとも2つの操作端のうち他方の操作端である下位操作端を操作する下位操作端制御手段と、を具備する下位制御系と、で構成されるプラント制御装置。
IPC (7件):
G05B 11/32 ,  F02C 3/28 ,  F02C 6/18 ,  F02C 9/00 ,  F22B 1/18 ,  F22B 35/00 ,  G05B 11/36
FI (9件):
G05B 11/32 A ,  G05B 11/32 F ,  F02C 3/28 ,  F02C 6/18 A ,  F02C 9/00 Z ,  F22B 1/18 A ,  F22B 1/18 E ,  F22B 35/00 B ,  G05B 11/36 L
Fターム (23件):
3L021AA05 ,  3L021BA03 ,  3L021DA21 ,  3L021EA04 ,  5H004GA16 ,  5H004GB04 ,  5H004HA03 ,  5H004HA14 ,  5H004HA16 ,  5H004HB03 ,  5H004HB14 ,  5H004JA03 ,  5H004JA16 ,  5H004JA17 ,  5H004JA23 ,  5H004JB09 ,  5H004KA41 ,  5H004KB02 ,  5H004KB04 ,  5H004KB33 ,  5H004LA05 ,  5H004LA15 ,  5H004MA60
引用特許:
審査官引用 (2件)

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