特許
J-GLOBAL ID:200903069846938597
セパレータ用連結体を持つ直動案内ユニット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-317552
公開番号(公開出願番号):特開2002-130272
出願日: 2000年10月18日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 このセパレータ用連結体を持つ直動案内ユニットは,方向転換路において転動体をスムースに転走させると共に転動体の摩耗を低減する。【解決手段】 無限循環路21は,負荷路16,リターン路12及び方向転換路15から形成されている。無限循環路21には,転動体7,セパレータ22を連結した連結体が転走する。セパレータ22は転動体7との摺接点S1〜S12が変移する領域部分の肉厚が一定に形成されている。連結体は,方向転換路12において実質的に一定の曲率半径RBで可撓可能に案内されるように断面積が実質的に一定の帯体に形成され,また該連結体の帯体の中心位置の曲率半径RBが転動体7の中心軌跡の曲率半径ROより小さく且つ摺接点S1〜S12の軌跡の曲率半径RSよりも大きくなる位置に沿って方向転換路15を案内される。
請求項(抜粋):
軌道レール及び前記軌道レールに対して相対移動するスライダを有し,前記スライダにはストレート路と該ストレートに連通する湾曲路とから構成された無限循環路が形成され,前記無限循環路には転動体,該転動体間に介在されたセパレータ及び前記セパレータを連結した連結体が組み込まれており,前記セパレータは少なくとも前記湾曲路を案内される時に前記転動体と摺接する摺接点が変移する領域部分の肉厚が一定に形成され,前記連結体は前記湾曲路内において実質的に一定の曲率半径で可撓可能に案内されるように断面積が実質的に一定の帯体に形成され,更に前記連結体は前記帯体の中心位置の曲率半径が前記転動体の中心軌跡の曲率半径より小さく且つ前記転動体と前記セパレータとの前記摺接点の軌跡の曲率半径よりも大きくなる位置に沿って前記湾曲路を案内される,ことから成るセパレータ用連結体を持つ直動案内ユニット。
IPC (3件):
F16C 29/06
, F16C 33/372
, F16C 33/38
FI (3件):
F16C 29/06
, F16C 33/372
, F16C 33/38
Fターム (21件):
3J101AA02
, 3J101AA13
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA64
, 3J101BA13
, 3J101FA04
, 3J104AA03
, 3J104AA19
, 3J104AA23
, 3J104AA25
, 3J104AA34
, 3J104AA65
, 3J104AA69
, 3J104AA74
, 3J104AA76
, 3J104BA11
, 3J104BA33
, 3J104DA03
, 3J104DA06
, 3J104DA20
引用特許: